ディスクアレイ装置「ArrayFort(アレイフォート)」の中位モデル「AF1200」の発売について

1998年12月24日

 当社は、独自に開発した高信頼のハードウェアRAID*1によるディスクアレイ装置「ArrayFortシリーズ」の中位モデルとして、 高速性を実現した「AF1200」を商品化し、来年1月から営業活動を開始します。

 新製品は、サーバとの接続インタフェースとして、従来のSCSIに加えて、 100MB/Sの高速なファイバチャネルインタフェースをサポートしているほか、 ディスク容量も最大で従来の2倍の218GB*2まで実装できます。 また、電源、ファン、コントローラの2重化やオンライン交換(ホットスワップ)が可能であるなど、 「ArrayFortシリーズ」の高信頼性を継承した大規模かつ高速なディスクアレイ装置です。

 当社の「ArrayFortシリーズ」は、 すでに販売している小規模グループサーバ向け「AF500」と今回販売を開始する「AF1200」、 さらに、来年第2四半期にリリースを予定している高性能かつ大容量な最上位モデルにより、 システムの規模に応じた柔軟な選択が可能になります。

 当社は、今後益々需要が増すUNIXサーバやPCサーバなどオープン機向けディスクアレイ装置の商品群をさらに充実し、 コンピュータプラットフォーム事業として積極的な展開を図ります。 来年発売する最上位モデルを含め「ArrayFortシリーズ」全体で、 99年度の売上げ70億円を目指します。

*1: Redundant Arrays of Independent Disks の略。
複数のディスクを使用することで、信頼性と高速性を実現する技術。
*2: 当社製の同レベルの機種「AF1000」との比較。


新商品の概要
商品化の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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