小型消費電力計測器「コンパクト電力レコーダー」の発売について

1999年3月26日

工事不要で簡単に消費電力を計測、省エネ対策立案のデータ収集に効果的

 当社は、低圧電気回路の盤内に工事を必要とせずに簡単に取り付け収納でき、 消費電力を計測・記録できる「コンパクト電力レコーダー」を商品化し、 本日から営業活動を開始します。新製品は、1分間または5分間刻みの平均電力を記録し、 電力消費の実態を簡単に把握でき、効果的な節電方法や省エネルギー対策の立案に役立ちます。
 これまでも消費電力を計測・記録する機器はありましたが、 分電盤への機器取りつけ工事や、計測結果を送信するための専用の通信工事等が必要でした。

 当社は、4月1日の改正省エネルギー法施行に伴い、 新たにエネルギー管理の対象となる第2種エネルギー管理指定工場(*)を中心に、 広く各種工場、オフィスビル、デパート、学校、ホテル等を対象に本商品の販売を行い、 今後1年間で10,000台の販売を見込んでいます。

(*) 第2種エネルギー管理指定工場:改正省エネルギー法により新たに省エネルギー対策実施対象となった、 原油換算1,500kリットル(電力600万kWh/年)の工場やホテル、 学校などの事業場で全国で約9,000ヵ所が対象となる。


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