高性能CPUを搭載した64ビットRISC形マイクロプロセッサの発売について

1999年4月22日

 当社は、64ビットRISC(縮小命令セットコンピュータ)マイクロプロセッサとして、 高性能CPU「TX49/Hコア」の開発により処理能力の向上を実現した「TMPR4955F」など2製品を開発し、 第3四半期から順次サンプル出荷を開始します。

 新製品は、高性能コアの搭載により最大動作周波数200メガヘルツの高速処理動作を可能にし、 さらに、業界最小クラスの消費電力1.8ワット*1を実現しています。 また、システムインタフェースバス(SysAD-バス)機能や浮動小数点ユニット(FPU)の内蔵、キャッシュサイズの倍増により、 当社従来品*2と比較して1.7倍以上*3の命令処理性能を実現していますので、 レーザビームプリンタ、ネットワーク機器、セット・トップ・ボックスなどの大量のデータ処理が必要な分野に適しています。

*1: 「TMPR4955F」(200メガヘルツ動作タイプ)
*2: 「TMPR4951F」(133メガヘルツ動作タイプ)
*3: 「TMPR4955F」、「TMPR4956F」(200メガヘルツ動作タイプ)


新製品の主な概要
開発の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
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