ATMスイッチ用チップセットの商品化について

1999年8月9日

622Mbpsから最大20Gbpsまでの高速スイッチング処理が可能

 当社は、音声や文字、映像などのデータ信号を最大20Gbpsの高速でスイッチング処理できるATM(非同期転送モード)対応チップセットを商品化し、 本日よりサンプル出荷するとともに、年末から量産を開始します。

 このチップセットにより、アクセススイッチやWANスイッチ、 LANバックボーンスイッチなど、様々なアプリケーションに最適なスイッチング機器を構成することが可能となります。

 新製品は、(1)データを振り分けてスイッチングを行なうSE*1、 (2)データの行き先や伝送量を制御するSAM*2、 (3)データの入出力のポートを拡張するDA*3からなり、 これらの組み合わせにより、622Mbpsから20Gbpsまでのスイッチング容量に対応することができます。

*1: SE Switching Elementの略
*2: SAM Switch Access with Multiplexerの略
*3: DA Distributer/Arbiterの略


新製品の概要
開発の背景とねらい
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
お問い合わせ先


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。