業績予想の修正および中間配当について

1999年9月13日

 当社は、平成11年度の連結および単独の業績予想を次のとおり修正するとともに、 中間配当は見送ることを決定しました。

  1. 平成11年度(平成11年4月1日~平成12年3月31日)の連結業績予想については、 平成11年5月25日の平成10年度連結決算発表時の業績予想を修正します。

  2. 平成11年度(平成11年4月1日~平成12年3月31日)の単独業績予想については、 平成11年5月25日の平成10年度単独決算発表時の業績予想を修正します。

    (1)中間期(平成11年4月1日~平成11年9月30日)

    (2)通 期(平成11年4月1日~平成12年3月31日)

    なお、当中間期より、税効果会計を適用します。

  3. 修正理由について
    上記の修正は、64・128MDRAMを中心としたメモリの価格水準が当初予想を下回ったことやロジック、 システムLSIの利益率の低下によるものに加え、 半導体事業の再整備促進のための生産拠点見直しや老朽設備の廃却、資産の償却などによるものです。

    当社は、高付加価値メモリへの先行シフト、NAND型フラッシュメモリの増産、 システムLSI関連組織の再編による事業強化などを通じて、 半導体事業の収益改善に全力を傾注していくとともに、 全社的な緊急施策の実行により業績の改善を図ります。

  4. 平成11年度の中間配当の見送りについて
    上記の業績修正に伴い、本日の取締役会において中間配当(前年度中間配当金3円) を見送ることを決定しました。なお、期末の配当(前年度期末配当金3円)については未定です。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。