ハイブリッド携帯通信「H"(エッジ)」端末の発売について

1999年10月7日

通話が切れにくい新機能搭載

 当社は、DDIポケットのハイブリッド携帯通信「H"(エッジ)」として、移動時の音切れが少なく64kbpsでの高速データ通信が可能であるとともに、 独自の改善により通話が切れにくく継続性を向上させた「HYPER Carrots(ハイパーキャロッツ)DL-S200」を11月5日から発売します。

 新製品は、「H"」として次の機能を搭載しています。

(1) 通話中に一つの電波をキャッチしながら、 より感度の良い電波を常にサーチして切り換えるツインウェーブ機能を搭載しているので、 ハンドオーバー(移動により、感度の良い基地局を検索して順次接続を切り換えること)に伴う無音時間が大幅に短縮されます。
(2) 従来比2倍の最速64kbpsでの高速データ通信が可能な「-DATA64」に対応しています。
(3) 直送メールからEメールまで幅広く対応する「PメールDX」に対応しています。

 また、通話中にトンネルや建物に入り一時的に圏外になった場合でも再度基地局をサーチしてハンドオーバーをトライする「ワープサーチ」と、 ハンドオーバー時にまわりの基地局の数に合わせてハンドオーバーの方法を選択する「フレックストライ」という東芝独自の機能により通話が切れにくく継続性を向上させています。

 さらに、100文字程度のメールなら約1000件保存が可能な業界最大の大容量メモリーや、 2回のボタン操作でEメール受信画面を呼び出すことができるショートカット機能、 送信メールや受信情報サービスのアドレスを10件まで登録できるなど、使い勝手を向上させています。

 併せて、64kbps高速データ通信に対応した「PHS64データコミュニケーションカード」(IPC5026A:オープン価格)を販売しています。


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