無線カード・タグリーダ用インターフェイスLSIの新製品の発売について

2000年1月20日

業界で初めてアナログ回路やデータ処理回路などを1チップ化

 当社は、情報の書込み・読出しを非接触で行う無線カード・タグリーダ用インターフェイスLSI「T6N71」を開発し、 本日からサンプル出荷を開始します。

 新製品は、業界で初めて、送信変調回路、2つの受信アンプ回路、受信復調回路、 デジタルPLL回路などの周辺回路を1チップ上に搭載しました。 これにより、アプリケーションに応じて、 送受信アンテナや受信フィルタなどの無線送受信回路を組み合わせるだけで、 各種分野に対応した多様なシステムを容易に構築することができます。
 また、CPUとのインターフェイス部に調歩同期式とクロック同期式のシリアル通信を備えており、 応用分野に合わせ最適なCPUとの組み合わせが可能です。 さらにCMOS技術を採用し消費電流を抑えたことにより、 ハンディリーダにも搭載が可能となりました。

 新製品は、当社製の中波帯無線タグ用LSI「T6N38/46」に対応するとともに、 ISO14443(TYPE.B)/ISO10536準拠のリーダにも対応しています。


新製品の主な概要
開発の背景と狙い
新製品の主な特長
新製品の主な仕様
お問い合わせ先


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