駅でのマルチメディアコンテンツのダウンロード実験について 2000年2月16日 当社は、「鉄道情報ネットワーク高度利用推進協議会」*1が昨年から行っている鉄道敷光ファイバーを利用したLAN間接続実験のインフラを使って、 2月18日から順次、小田急新宿駅と東急渋谷駅において、各種コンテンツを配信し、 メモリカードにダウンロードした画像や音声を一般利用者に視聴していただく公開実験を行います。 今回のシステムは、実験駅(新宿、渋谷)に設置するダウンロード端末の画面で、 音楽や映像、文字データなどのメニューから必要なコンテンツを選択し、 東急たまプラーザ駅に設置したコンテンツサーバから実験ネットワークを経由して、 コンテンツを小形メモリカード(フラッシュメモリ)に記録し、 シリコンオーディオプレーヤやモバイルパソコンで実験参加者に視聴していただくしくみとなっています。 今回の実験は、「メディアステーション研究会」*2で検討を進めてきた 「駅におけるマルチメディアコンテンツ配信事業」の事業性の検証を目的に行うもので、 光ファイバーを利用したLAN間接続実験のアプリケーションの一つとして参加します。 また、当社は、本実験を一般利用者にモバイル機器やメモリカードをPRする場であると同時に、 シリコンオーディオなどによる新しいコンテンツの楽しみ方を紹介する絶好の機会と捉えています。 当社は、本実験について、3,000人以上の参加を見込んでいます。 *1「鉄道情報ネットワーク高度利用推進協議会」 *2「メディアステーション研究会」
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