開発の背景と狙い

 1.8型磁気ディスク装置「MK2001MPL」は、当社が2.5型磁気ディスク装置の開発で蓄積してきた高記録密度技術、小型化、薄型化技術をベースに、 小型軽量ながら大容量を実現したものです。また、PCカード(Type II)サイズにより、既に同サイズのPCカードのスロットをもつ機器との間でデータ互換が容易であるとともに、 超低消費電力や優れた耐衝撃性により、ノートPCなどの携帯用情報機器の内蔵のほか、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、など携帯用デジタル機器の記録用、 デジタルセットトップボックスやデジタルVTRの記録用、カーナビアプリケーションへの適用と、これらモバイル機器間のブリッジメディアとして、 いつでもどこでも同じデータを取り扱うことができるモバイル環境を実現します。

 2.5型磁気ディスク装置の新シリーズは、ノートPC他の内蔵用ストレージとして幅広く普及している9.5mm厚サイズの機種で、 20ギガバイトという大容量ながら98g、10ギガバイトで92gという軽さを実現しています。


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