開発の背景と狙い

 不揮発性メモリは、データ保持・蓄積用として、民生、コンピュータ、通信、 産業機器など多岐にわたって使用されています。 フラッシュメモリやEPROM混載LSIなどの大容量化の傾向とは別に、 安価で実装が容易なことから小容量メモリへの根強い要求があります。 シリアルEPROMは、1999年で約1,200億円の需要があり、 毎年約10%の伸張率で市場が成長しています。

 こうしたなか、携帯情報端末などセットの小型化に合わせて、 シリアルEPROMに対しても小型パッケージの要求が高まっています。 当社は、このようなニーズに対応し、業界最小・最薄パッケージでの小容量シリアルEPROM市場に参入し、 機器の小型化に貢献する商品を提供していきます。


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