新製品の主な特長

  1. 内蔵ファームウェアによって、AAC(2ch)フォーマットのリアルタイム・コーデック処理が可能です。 また、MP3をはじめとする各種オーディオフォーマット(Dolby Digital、Dolby Pro Logic、dts など) のデコード処理やサラウンド処理などもプログラムROMサイズの範囲でファームウェアを追加することが可能です。

  2. 0.25μmルールプロセスの採用により、 演算処理の高速化(100MIPS)と低消費電力化を実現しました。

  3. プログラムROM、データRAM、係数ROMのメモリサイズを大容量化することで、 外付けRAM/ROMを全く必要としないコーデックシステムが可能です。

  4. オーディオ専用のインタフェースを内蔵しており、CDからのエンコードシステムを構築する際、 CDサーボLSIなどのオーディオインターフェースとダイレクトに接続が可能です。 また、独立したデジタルSPDIF入力/出力端子を搭載し、 外部機器とのデジタル接続からもエンコード/デコード処理が可能なシステムを安価に構築できます。 さらに、「トスリンク(R)」などと組み合わせることで光デジタル入出力によるエンコード/デコードも容易に実現できます。

  5. 膨大なファームウェアライブラリから、メモリサイズの範囲でホールシミュレーションなどの音場制御、 イコライザなどのデジタルフィルタ、ダイナミックレンジ制御など各種アプリケーションを内蔵することができ、 単純なコーデックシステムではなく、付加価値を持たせることが可能です。


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