東芝グループ社員によるオーケストラの欧州公演について 2001年3月1日
当社をはじめとする東芝グループ社員による企業内アマチュアオーケストラ「東芝フィルハーモニー管弦楽団(略称:TPO)」(団員数120名、名誉団長:佐波正一(東芝相談役))は、 本年4月末から5月初旬のゴールデンウィークを利用し、欧州公演を行うこととなりました。 同楽団の海外公演は、1996年の米国公演(カーネギーホール等で開催)に続き2回目となります。 東芝フィルハーモニー管弦楽団は、社員有志によって1989年10月に設立されたアマチュアオーケストラです。 関東地区の社員および一部グループ会社社員により構成され、一企業のオーケストラとしては世界最大規模の団体といえます。 今回の欧州公演では、当社現地法人の所在するプリマス(イギリス南部)、 ロンドン、パリ、デュッセルドルフの4都市での公演を予定しており、音楽を通じて地域との文化交流を深めるとともに、 欧州における東芝グループの企業イメージアップと、欧州での社会文化貢献を図ります。 さらに、日本人、特に企業に勤務する社会人の文化的一面を紹介することで、 日欧の相互理解の促進にも寄与できるものと思われます。 また、英国での2公演は、本年5月から来年にかけて開催される日英文化交流イベント「Japan 2001」の公認プログラムとなっています。 演奏曲目は、ロンドン及びパリにおいては地元の合同アマチュア合唱団と共にベートーヴェンの第九交響曲を演奏する他、 プリマス及びデュッセルドルフではソリストに世界的に活躍中のピアニスト小川典子さんを迎え、 グリークのピアノ協奏曲を共演します。 TPOは設立以来、定期演奏会に加えて、当社事業場の所在する地域での地方公演や、 東芝グループ社員及び家族による合唱団「東芝フィルハーモニー合唱団」との合同演奏会など、 30回以上の演奏会を積み重ね、社内外から高い評価を得ています。 また、発足当初から音楽を通じた地域との文化交流を標傍して活動を続けており、 今回の欧州公演もこの理念を国境を越えた形で実現したものといえます。 なお、TPOは今回の欧州公演を記念し、3月4日(日)に文京シビックホール(東京都文京区)にて定期演奏会を開催し、 欧州公演での演奏曲目の一部(Aプログラム)を演奏する予定です。 欧州公演の概要
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