IAサーバ「MAGNIA(マグニア)」のラインアップ強化について

2001年4月24日

インテル社の最新CPU(Pentium(R)III XeonTM900MHz)を採用、
高性能RAIDコントローラ搭載可能な4wayサーバなどを発売

 当社は、ハイエンドクラスのIA(Intel Architecture)サーバ「MAGNIA7100」の強化として、インテル社の最新CPU「Pentium(R)III XeonTMプロセッサ(900MHz)」搭載モデルを追加します。また、「MAGNIA7100」用に当社独自のRAID高速化技術を内蔵した新RAIDコントーラ「AF200C」を搭載することもでき、サーバのシステム性能の向上を実現します。
 加えて、高さ1U*1の薄型ラック専用サーバ「MAGNIA2000R」の新規投入など、計5機種にわたり「MAGNIAシリーズ」の強化を図り、本日から営業活動を開始します。

 ハイエンドクラス「MAGNIA7100」の「Pentium(R)III XeonTMプロセッサ(900MHz)」搭載モデルは、CPUを最大4台まで搭載でき、現行の「Pentium(R)III XeonTMプロセッサ(700MHz)」搭載モデルに比べ動作周波数の高速化によって、処理性能が大幅に向上しています。
 さらに、「MAGNIA7100」には、当社独自のRAID高速化技術である「RAID BOOSTER」*2機能内蔵の新RAIDコントーラ「AF200C」を搭載することが可能で、従来のRAIDコントローラを搭載した場合に比べてディスクの書き込み性能を約2~6倍(RAID5構成時、当社比)に向上させることができます。 「AF200C」は、Ultra160に対応したSCSIインタフェースを2チャネル搭載しており、最大12台のハードディスクを接続することが可能です。

 薄型ラック専用サーバの「MAGNIA2000R」は、高さ1Uのスリムサイズながら、「Pentium(R)IIIプロセッサ(866MHz/1GHz)」を最大2台、ホットプラグ可能なハードディスクを最大2台内蔵でき、標準でRAIDコントローラを内蔵しています(RAID0,1に対応)。 また、PCIスロットを1スロット、LANインタフェースを標準で2ポート搭載しており、高いパフォーマンスと拡張性を備えています。

 この他、エンタープライズクラスでは、インテル社のCPU「Pentium(R)III XeonTMプロセッサ(700MHz)」を搭載したモデル「MAGNIA9100R」を発売します。 さらにエントリクラスの「MAGNIA3100」と小規模エントリクラスの「MAGNIA LiTE21」は、Ultra160に対応したRAIDコントローラを搭載したモデルを発売し、ディスク性能の向上を図りました。

 また、今後の計画として当社は、「MAGNIAシリーズ」の上位モデルとして、インテル社がリリース予定の「ItaniumTMプロセッサ」を4台搭載可能な「ItaniumTM」ベースサーバを64bit版Windowsのリリースに併せて発売する予定です。

*1 1Uは約4.45cm
*2 「RAID BOOSTER」はファイル構造とは無関係にデータを連続領域に書き込むことで、ディスクアクセスの回数とディスクのシークタイムを最小化し、高速化を図るものです。


商品化の背景と狙い
新製品の概要
新製品の主な特長
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  • Microsoft、Windows、Windows NTは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。


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