ISセンターのCMMレベル3取得について 2001年6月20日 株式会社東芝の情報システム部門であるISセンター(センター長・鶴田杏介)と東芝システム・クリエイタ株式会社(千代田区・社長・堀場政夫)は、今般、ソフトウェア開発工程改善モデルの実質世界標準であるCMM*1の「レベル3」を取得しました。 社内で利用するビジネスアプリケーションの品質向上をめざしたプロセス改善活動の取り組みが評価され、認定されたものです。 今回、認定対象となった両組織は、総勢約350名と大規模で、対象業務も総務・人事勤労、経理、資材、生産、販売、物流にいたる全基幹業務にかかわるソフトウェア開発部門であり、従来の部課レベルの組織規模、製品に組み込むソフトウェアの開発等での認定と異なり、規模の大きさと広い業務分野で「レベル3」の認定を受けた点に特長があります。 従来、「レベル1」取得してから「レベル3」へは平均47ケ月かかるところを当社は、わずか24ヶ月で認定を受けました。 従来からソフトウェアの開発体制の整備を進めてきたことに加えて、全社的な取り組みとして導入しているMI2001(シックスシグマ)運動でデータドリブンの考えが定着したことにより、短期間での認定取得に結び付いたものです。 今回の認定のプロセスで得たノウハウを活用し、今後、東芝社内・関係会社での認定範囲のさらなる拡大と上位レベルの取得をめざしていくとともに、社内カンパニー「e-ソリューション社」の全てのソフトウェア開発部門でCMM「レベル3」以上を2003年度までに取得し、お客様へ提供するソリューションシステムに高い信頼性を与え、顧客満足度の向上をはかっていく計画です。
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