新製品の主な特長

  1. 業界トップの洗濯から乾燥までのスピード仕上げ(速さNo1)

    プリヒート脱水時のドラム回転数を従来の1000回転/分から業界初の1400回転/分に高めることで、洗濯物の脱水率を75%以上に向上させて含水量を削減しました。 また、ヒーター容量を1200ワットから1400ワットに高めた高出力乾燥ユニットと、熱交換性能を約20%向上させた高効率水冷熱交換器の採用により、4kgの洗濯から乾燥までの時間を従来の240分*1から約30%短縮した業界トップの約170分としました。

    日本消費者協会衣類乾燥テストの衣類組み合わせ4kg時

  2. 低騒音・低振動

    洗濯乾燥時間の短縮のため高速脱水を採用しましたが、脱水の回転数を高くすればするほど、回転による騒音・振動は大きくなっていくとともに、設置された床への振動の伝達も大きくなり、日本の住宅環境に適さないものとなってしまいます。
    そこで新製品では、構造部品の強度・剛性を高め振動を抑えるとともに、新オイルダンパーの採用などにより振動を低減しています。また、DDインバーターモーターの採用と相まって、1400回転/分という高速脱水にもかかわらず、従来並の洗い35dB、脱水44dB、乾燥40dBの低騒音・低振動を実現しました。

  3. 省エネルギーへの取り組み

    最も電力を消費する乾燥時間を短縮できるため、消費電力量を従来機種比15%減の省電力を実現しました。 また、洗濯から乾燥までの水道代を合わせた年間費用も約5700円と、約12%の低減を実現しました。

    電気代は1KWh当り23円,水道代は1m当り184円で算出

  4. 乾燥時に湿気や熱気を出さない水冷除湿方式

    乾燥時の除湿方式として、水冷直接接触方式の熱交換サイクル式を採用し、乾燥時の除湿を効率良く行うので、余分な湿気、熱気の製品外への排出を抑えた方式としています。

  5. シワ低減コースの採用

    洗濯物をドラム内で回転させて乾燥させるドラム式乾燥機の特長のふんわりした仕上がりに加え、乾燥率を低く抑えた「アイロン」コースを使うとさらにシワの抑制ができます。

  6. ワンプッシュドアオープンボタンの採用

    前面の右上にドアオープン用プッシュボタンを設け、軽く押すだけでドアが自動的に開きます。 立ったままの姿勢で、簡単にドアを開けることができます。

  7. 一般合成洗剤も使用できる標準コース

    一般的にドラム式洗濯機は、一般合成洗剤を使用すると洗濯時に発生する泡が多くなるので運転に支障をきすため、泡の発生を抑えた低発泡洗剤を使用していました。 そこで前機種では一般合成洗剤の専用コースを設けていましたが、新製品は、泡検知センサーと槽の新制御方式の採用により、標準コースで一般合成洗剤と低発泡洗剤のどちらでも使用可能としました。

  8. 環境への配慮

    製品の梱包には、使用するダンボール量を節約した段ボール削減包装を採用するとともに、製品のプリント基板には鉛を使用しない鉛フリーはんだを使用し、環境に影響をおよぼす有害物質の削減に取り組んでいます。

  9. 据え付け性の向上

    製品の真下に排水ホースがセットできるよう製品内部にジョイントを設け、据付時の設置性の向上を図りました。


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