商品化の背景と狙い

 生ごみ処理機の今年度の市場は、対前年横ばいの約25万台の需要が予想されています。
 生ごみ処理機は、家庭から出る生ごみを約1/7~約1/10に大幅に減容できることや、生ごみの処理後にできる生成物が家庭菜園やガーデニングの有機肥料として利用できること、また、自治体の助成金制度の拡充などから大幅に市場規模が拡大してきました。 しかしながら、平成10年度以降ほぼ25万台市場で横ばい傾向にあると推定されます。(当社調べ)
 市場が拡大しない背景として、生ごみ処理機に対するユーザニーズが、手間がかからない、ニオイが出ない、ランニングコストが安い、設置場所を選ばない、コンパクトなどにあるものの(当社調べ)、従来品はユーザニーズを十分に満たしていないと考えられます。
 当社はこのようなユーザニーズに対応した製品の開発を進め、生成物の処理不要、ニオイが出ない、電気代が安い、キッチンにも設置可能でコンパクトな生ゴミ処理機を商品化し、需要創造・拡大を狙います。


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