新製品の主な特長

  1. 高画質映像

    (1) 高輝度・高コントラスト42V型、50V型プラズマモジュールの採用
    放電セル開口率の向上と透明電極の改善により、業界トップクラスの高輝度(400cd/m2*1を達成しています。 また、外光の映り込みを抑制して黒を引き締める「ブラックストライプ」や、発光スペクトルを適正化してプラズマ特有の不要な発光色をカットする「3原色カラーフィルター」の採用により、明るい部屋の中でもクッキリと見える高コントラストと、高い色再現性を実現していますので、明るく、自然で鮮やかな映像を再現可能です。
    (2) 新開発の広帯域デジタル映像処理/グラフィックス用LSIの採用
    デジタル映像処理/グラフィックス用LSIには、当社が独自に開発した0.18ミクロンルールの高集積高速LSIを採用し、高画質化と低消費電力化を同時に実現しております。 これにより、高精細映像のBSデジタルハイビジョン放送の高画質映像処理はもとより、地上波放送のアナログ信号をデジタルに変換するアナログキャプチャー機能や、NTSC信号をプログレッシブ信号に変換する新プログレッシブ方式で、地上波アナログ放送も鮮やかに再現します。

    *1 42P2500で実現しています。

  2. 低消費電力と省エネ機能

    (1) 業界一の低消費電力*1の実現
    徹底した省電力設計により、セットとして310Wという低消費電力*1を実現しました。 (モニター部:280W、チューナー部:30W)
    (2) モニター部、チューナー部ともにファンレス構造を実現
    低消費電力により、発熱量も低減されたため、モニター部、チューナー部ともにファンレス構造*2を実現。 冷却ファンの音がしないので、映画やクラシック音楽などの静寂なシーンでも雰囲気を損ないません。
    (3) 3時間以上テレビの操作をしない時や、ビデオなどの外部入力が15分以上ない(無信号)時、地上波放送終了後に15分以上無信号が続いた時には、自動的に本体電源を待機状態にすることができます。

    *1 42P2500で実現しています(平成13年8月現在、42V型以上のBSプラズマテレビにおいて)。
    *2 42P2500のみ。50P2500のモニター部は冷却ファン付きの構造です。

  3. 新コンセプチャルデザインとリフトUPスタンド

    モニター部にはフレーム幅をスリムにし、圧迫感をなくした「ポスターフレーム」コンセプトデザインを採用するとともに、本体スピーカーは着脱可能なタイプとしています。 オーディオ機器と組み合わせて設置する場合にも、場所をとりません。 また、チューナー部はアルミ素材とガラス素材を使用した前面ボディに、ブルーLEDイルミネーションなどを採用し、最上級BSデジタルテレビにふさわしい高級感と先進性を表現したデザインとしています。 さらに、オプションのリフトUPスタンドと組み合わせることで、モニター部とチューナー部を一体で設置でき、DVDやVTRなどの機器もすっきりと収納可能です。 このリフトUPスタンドは3段階に高さを調節することができますので、和室やリビングなど、様々な視聴環境に設置可能です。

  4. 高音質

    (1) デジタルサラウンド再生
    TruSurround DIGITAL 5.1CH方式を採用することにより、臨場感あふれるサウンドで楽しめます。
    (2) 迫力あるサウンドのスリムスピーカー
    新開発のプラズマ専用スピーカーは、スリムタイプながら、低音から高音まで迫力あるサウンドを再現します。
    (3) 光デジタル音声出力端子
    BSデジタル放送の最大5.1chのデジタルサラウンド音声を、AAC対応AVアンプとスピーカーシステムとの組み合わせによって、本格的なデジタルサウンドで楽しめます。

  5. AVデジタルネットワークに対応

    (1) 業界初のスマートメディアTMスロットとSDスロット搭載
    プラズマテレビとして初めてスマートメディアTMスロットとSDスロットを搭載しており、デジタルカメラで撮影した映像を、テレビ画面に高画質で再生できます。
    (2) i.LINK端子を装備
    デジタル記録・再生機器とケーブル1本で簡単に接続できるi.LINK端子を2端子装備しています。 D-VHSビデオなどと接続することで、BSデジタル放送をデジタル信号のまま記録、再生することができます。 また、テレビに表示されるコントロールパネルを使って、テレビのリモコンでD-VHSビデオなどの操作が可能です。

  6. 多彩な選局方式

    (1) 電子番組表(EPG)
    BSデジタル放送で送られてくる1週間分*1のBSデジタル放送の番組表を表示します。 映画やスポーツなどのジャンル別の色分けも可能で、多チャンネルでもすばやく見たい番組を探し出せます。 また、i.LINKを使ったD-VHSビデオへのデジタル録画や、ビデオコントロール機能を使ったアナログ録画予約も、この電子番組表から簡単に行えます。
    (2) スクロールナビゲーター
    チャンネル番号、チャンネル名とともに放送中の番組(静止画)を自動スクロール表示します。 また、リモコンで高速スクロールさせることも可能で、放送中の番組をすばやく確認・選局できます。
    (3) ジャンル検索*2
    映画やスポーツ、音楽、ドラマなどのジャンルをアイコン(絵文字)表示しており、アイコンを選択することで、ジャンルごとに番組を探し出すことができます。
    (4) 番組チェック*3
    現在放送中の番組をリスト表示します。また、次の番組も表示できますので、確認、選局、予約などを簡単に行えます。

    *1 電子番組表で表示できる日数は電波で送られてくる情報で決まります。
    *2,3 BSデジタル放送のみ。

  7. 二画面機能

    BSデジタル放送と、地上波アナログ放送を二画面で表示することができます。 チャンネルリスト表示で簡単な選局を可能にし、使い勝手もさらに高めています。

  8. デジタルスマートリモコン

    従来の地上波チャンネル(12ポジジョン)、BSデジタル放送チャンネル(11ポジション)のダイレクト選局ボタンに加え、BSデータ放送や電子番組表などの操作ボタンをグルーピングした、使いやすいレイアウトを採用しています。 また、データ放送を楽しむためのdボタン*1やカラーボタン*2も装備しています。

    *1 テレビ放送やラジオ放送に付加して放送されるデータ放送サービスを表示するボタン。
    *2 青、赤、緑、黄色の4色のボタン。データ放送ではそれぞれのボタン色に該当するサービス内容が表示されることがあります。 ユーザーはテレビ画面上の選択肢を確認しながら、簡単に操作することができます。また、さまざまな画面操作にも使用します。

  9. D4端子

    D4端子を2系統搭載しており、デジタル放送の信号フォーマット(525i、525p、1125i、750p)に対応しています。

  10. パソコン入力端子

    プラズマチューナー前面にパソコン接続のためのアナログRGBミニD-sub15入力端子を装備しています。 VGAからUXGAまでのお手持ちのパソコンを簡単に接続することができます。

リフトUPスタンド(オプション)


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