出張手配業務に関するASP事業会社の本格業務開始について 2001年9月4日
当社は、大手企業の社内旅行会社を対象にした企業内の出張手配に関連するシステム提供の事業化に向けた企画会社として本年3月に設立した「株式会社ビジネストラベルジャパン(以下、BT-japan)」において、このたび、大手企業数社の出資を含めた参加により、本年10月から本格的な事業会社として業務を開始します。 BT-japanの業務開始時点では、出資企業をはじめとして、数十社の参加を見込んでおり、今後も引き続き電機業界や通信、商社、自動車などの主要産業分野における国内主要企業およびその社内旅行会社に本企画への参画を呼びかけ、1年後には参加企業数約500社、取扱規模約1,500億円に拡大させることを目標としています。 BT-japanは、国内主要企業の社内旅行会社が中心に業務を担当している、従業員の国内外の出張にともなう航空機や鉄道、ホテルなどの予約手配や発券業務などについて、各企業内のシステムと連動した予約・精算システムを開発し、本年10月から、大手企業およびその社内旅行会社を対象に本システムをASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)として提供していきます。 なお、BT-japanでは本年4月から、当社従業員を対象に、日本航空のチケットレスでの国内航空券予約・発券サービスを試験的に運用してきており、成果を挙げています。 BT-japan設立の背景と狙い インターネットの急激な普及とともに、ECビジネスが本格化してきており、旧来の商取引、特に取次や仲介、流通分野などにおいては、既存の取引が縮小し、企業間のダイレクトマーケティングが拡大しつつあります。 当社では、これらのニーズに対応するため、本年3月にBT-japanを設立し、企業の出張手配業務に関するオンライン予約・精算システムのASP事業化に向けた具体的な検討を進めてきました。 今回、本システムに対する各業界の主要企業からの需要が高まってきていることから、BT-japanは事業会社として本格的に活動を開始するものです。 BT-japanが提供する新サービスによって、参加企業は低コストでBTMを推進することができ、予約業務の効率化とチケットレス化での出張者の利便性向上を実現できます。 BT-japan概要
*ご参考
本サービスについてのお客様からのお問い合わせ先
|
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |