「東芝インド社」設立について

2001年12月3日

IT関連リソースの戦略的活用などを目的とした新会社の設立

 当社は、インド国内のIT関連リソースの戦略的活用、インド市場における事業拡大の支援強化などを目的に、「東芝インド社」(Toshiba India Pvt. Ltd.)を設立し、本日より活動を開始します。

 新会社は、成長が見込まれるインド市場への対応力強化を目的に設立するもので、インド国内において、IT分野に関連する企業、マーケット、人材などの情報を収集し、当社事業部門やグループ会社の要求に合わせて、最適な形でIT関連のリソースが活用できるよう支援を行います。
 また、当社事業部門のインド市場への進出を支援していくとともに、将来は、東芝製品の輸入販売拠点としての役割を持たせることも計画しており、ソフトウェア開発拠点や製造拠点の設立準備をも視野に入れた活動をしていきます。

 新会社は、現在の東芝ニューデリー事務所を発展的に解消して現地法人化するもので、活動開始時での従業員数は22名(日本人2名、現地人20名)になります。また、当社は今回の新会社設立に併せ、その支援プロジェクトチーム(インドデスク)を本社に新設し、新会社の活動を支援していきます。

 当社は、新会社を中心に、インドのITリソースを積極的に活用していくとともに、インド市場への進出を加速していきます。

東芝インド社概要

社名 東芝インド社(Toshiba India Pvt. Ltd)
資本金 Rs.52百万(約1億3300万円)
所在地 ニューデリー市
社長 小林玄一(前東芝ニューデリー事務所長)
従業員 22名
事業内容 東芝製品のマーケッティング、東芝製品の販売、IT関連情報の収集など


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