壁から10cmの距離に設置できる省スペースを実現した高画質遠隔操作式X線透視撮影システム「Winscope1000」の発売について 2002年5月23日
東芝メディカル株式会社 当社は、フィルムマガジンを撮影台の手前側から出し入れすることで、壁から10cmの位置に設置でき、透視画像のメモリ表示など検査確認機能も搭載した普及タイプの遠隔操作式X線透視撮影システムの新製品「Winscope1000」(ウインスコープ1000)を商品化します。国内販売は東芝メディカル株式会社が行い、本日から販売を開始します。 新製品は、フロントローディング方式のスポットショット装置の採用と、X線高電圧装置を小型化して遠隔操作卓の中に収納したことで、設置性を大幅に向上し、検査室のスペースを有効に活用することができるほか、スペース自体に制約のあるビル内の診療所などへの設置にも適しています。 新製品の国内販売価格は3千万円からで、海外も含め販売開始後、1年間で500台の販売を目標としています。 新製品開発の背景と狙い 遠隔操作式X線透視撮影システムは胃や大腸などの消化管検査だけでなく、整形外科、呼吸器科、そして内視鏡併用検査などさまざまな用途に使用されています。国内市場は年間約250億円で、東芝は約50%のシェアを有しています。 新製品の特長
新製品の概略仕様
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