エンタープライズ・ライブラリ・システム「OmniPhase(TM)」の販売開始について 2002年10月10日
当社は、組立て製品メーカーにおいて重要な、調達・購買部品や社内製造部品、製品情報などのデータベースを、部品ライブラリの国際規格ISO13584(PLIB:ピーリブ)に合わせて構築することができるエンタープライズ・ライブラリ・システム「OmniPhaseTM(オムニフェーズ)」を商品化し、本日より販売を開始します。 新製品は、部品ライブラリの形式を規定する国際規格であるISO13584(PLIB)に準拠しており、部品の種別、属性、諸元を体系的に分類することができます。 新製品は、販売・生産・調達といった企業の基幹業務のベースとなる製品・部品の詳細仕様情報の統合管理を行うことができます。新製品を組立て製品メーカーの設計・調達部門へ適用することで、部品の標準化率を向上させて、製造・調達コストを抑える効果が期待できます。 当社は、PLIB標準化活動への参加、業界団体の電子カタログ運用、社内事業場での運用実績などで積み上げた10年以上の国際規格ノウハウを活かして、「OmniPhaseTM」を開発しました。新製品の販売とソリューション・サービスの提供により、今後3年間で約40億円の売上を見込んでいます。 商品化の背景と狙い 近年、グローバル化の進展やITの普及に伴い、技術開発や消費者の嗜好の変化は、スピードを増しており、組立て製品を販売する企業にとっては、顧客ニーズや経営環境の変化を先取りした新製品の開発や、工法の採用、最新の素材・部品の調達が不可欠になってきています。 新製品の主な特長
新製品の主な用途
画面の例 お問い合わせ先
|
プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。 |