デジタル情報機器向け64ビットRISCマイコンの発売について 2002年10月29日
当社は、PCI*1コントローラやDMAコントローラ*2などを搭載することで、デジタル情報機器や各種ネットワーク機器における処理速度の高速化や機器の小形化を実現できる64ビットRISC(縮小命令セットコンピュータ)マイクロプロセッサ「TMPR4937XBG-300」を商品化します。サンプル出荷は本日から開始し、2003年2月には月産10万個の規模で量産を行う予定です。 新製品は、0.13μmプロセスの微細加工技術を採用した「TX49/H3」コアを搭載するすることで動作周波数300MHzおよび低消費電力化を実現しています。また、内蔵のSDRAMコントローラを高速化*3するなど、周辺機能を強化しており、様々なシステム構成に対応できます。さらに、CPUに大容量の命令キャッシュメモリ、データキャッシュメモリを内蔵*4しており、高速処理が求められる機器に適しています。
新製品の概要 開発の背景とねらい デジタルテレビやレーザービームプリンタ(LBP)などのデジタル情報機器や各種ネットワーク機器では、高機能化や高速処理化の進展にともない、制御用プロセッサの高性能化が求められています。 新製品の主な特長
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