(仮称)川崎駅西口堀川町地区開発計画に関する「環境影響評価方法書」縦覧にあたって

2003年1月7日

「商業・エンターテイメントエリア 大屋根イメージ」

東芝不動産株式会社
三井不動産株式会社
株式会社 東芝

 株式会社 東芝、東芝不動産株式会社および三井不動産株式会社は、JR川崎駅前に所在する株式会社東芝川崎事業所跡地において、商業・住宅・業務等の複合用途としての開発を進めておりますが、このたび、「川崎市環境影響評価に関する条例」に基づき、環境影響評価を行うために必要な調査・予測・評価の方法等を記載した「環境影響評価方法書」を川崎市に提出し、1月7日より縦覧が開始されることとなりましたのでお知らせします。

 川崎事業所跡地は、敷地を3つのエリアに分け、(1)敷地中央部分(約71,900m)を商業・エンターテイメントエリア(商業ゾーン)、(2)敷地東側部分(約17,000m)を住宅エリア(住宅ゾーン)、(3)敷地南西部分(約10,000m)を業務・オフィスエリア(業務ゾーン)として利用する計画です。
 このうち、東芝不動産株式会社及び三井不動産株式会社が、商業・エンターテイメントエリア及び住宅エリアを開発します。今回の「環境影響評価方法書」の縦覧はこの2つのエリアに関するものです。

 商業・エンターテイメントエリアにおいては、「人と人の関係のあり方の再生」、「人と自然の関係のあり方の再生」及び「自然な自分に再生」の3つの再生をコンセプトに据えて、21世紀の新たな時代に対応した街づくりを目指していきます。
 建築的には、「屋根のある街」をコンセプトに、近隣都市や旅行者などから新たな客層を呼び込むことを狙いに、敷地駅側に東から西に架かる大きな屋根と、それを支える太い列柱を設け、京浜間で従来にない横方向に展開した新しい発想のランドマークの実現を目指していきます。
 さらに、周辺との調和と開放性を基本としており、駅から北に抜ける南北の都市軸やコミュニケーションの場となる各種広場を設けて、周囲に対して開かれるとともに、連続的に繋がっていく街づくりを進めていきます。
 一方、住宅エリアは、駅前にふさわしい緑地や空地を多く備えた都市型住宅の形成を目指していきます。

 今回の開発により、川崎駅周辺における地域の利便性向上と、新たな賑わいの創出による駅周辺の活性化並びに発展につながるように取り組んでいきます。

「環境影響評価方法書」縦覧について

1. 縦覧期間
平成15年1月7日(火)~平成15年2月20日(木)(45日間)
2. 縦覧場所および時間
場所 川崎市 川崎市役所(環境局環境評価室)・川崎区役所・幸区役所
横浜市 横浜市役所(環境保全局調整部環境影響審査課)・鶴見区役所
時間 8:30am~5:00pm(横浜市は8:45am~5:15pm)
ただし、土曜日、日曜日等閉庁日は除きます。
3. 開発行為者
三井不動産株式会社  東芝不動産株式会社

開発計画の概要

開発計画の概要


土地利用計画(781KB/PDFデータ)

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