オブジェクト指向型CPCシステム構築ソリューション「RFW(TM)」販売開始について 2003年3月3日
当社は、製造業における製品開発リードタイムの短縮を可能にするコラボレーション型設計/開発環境(CPC:Collaborative Product Commerce)を短期間に構築できる、オブジェクト指向型CPCシステム構築ソリューション「RFWTM」(ラピッド・フレームワークの頭文字)を商品化し、本日より販売します。 「RFWTM」は、業界トップクラスのCPCソリューションであるPTC社製「Windchill」を用いてシステム構築を検討している企業に、標準ソフトウェア部品とその実行環境を提供する開発支援ソフトウェアです。 当社は、CPCの導入に関する業務革新のコンサルティングから「RFWTM」を核としたシステム構築、運用サポートまでのトータル・ソリューションの提供を行います。 商品化の背景と狙い 現在、製造業においては、世界規模の競争の中で、競争力のある商品をいち早く市場へ投入することが求められています。そのため、SCMやCRM、ERPと連携し、製品プロセスライフサイクル全般に渡って、インターネット上での顧客、パートナー企業、部品サプライヤ企業などのコラボレーション(情報の共有、協業)と、グローバルな物づくりを実現するCPCソリューションが注目されています。 新製品の主な特長
RFWの構造
RFWの制御イメージ図
システム構築の進め方と導入効果 「RFWTM」によるシステム構築では、システム開発をユースケース(利用方法)単位に分割し、要件定義から検証までのサイクルを繰り返しながら、システムの完成度を高めていく方法を採用しています。
「RFWTM」は、前記の通りシステム構築期間の短縮と、業務フローの変更に伴うシステム変更期間・コストの削減に効果があります。また、システム設計における方式統一、ソフトウェア部品の再利用によるシステム品質向上にも貢献します。 お問い合わせ先
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