「東芝情報機器杭州社」の稼動開始について

2003年4月1日

東芝情報機器杭州社

 当社は、グローバル市場向けノートパソコンの生産拠点として、昨年6月、中国・浙江省杭州市に「東芝情報機器杭州社」を設立し、工場の建設を進めておりましたが、この度工場が完成し、本日より生産を開始しました。

 「東芝情報機器杭州社」では、今年度約75万台のノートパソコンの生産を予定しています。また、将来は年間200万台規模に能力を増強するとともに、開発設計、技術サポート・サービス拠点としての活用を行なう予定です。

 今回、中国における新たなノートパソコンの自社製造拠点が稼動することで、開発、生産管理、資材調達を統括する青梅工場(日本国内)を中心として、中国、フィリピン、米国、ドイツ拠点などを結ぶグローバルな製品供給体制が完成します。

 当社は、激化するノートパソコン市場に対して、競争力の高い製品を他社に先駆けて投入できる生産体制を確立することで、さらなるシェアアップを図っていきます。

東芝情報機器杭州社の概要

社  名 東芝情報機器杭州社(Toshiba Information Equipment(Hangzhou) Co.,Ltd.)
資 本 金 約13.5億円(当社90%、東芝中国社10%)
所 在 地 中国・浙江省杭州市浙江杭州輸出加工区(東芝杭州社内)
設  立 2002年6月
代 表 者 斉藤 学
敷地面積 約60,000m2
生産規模 年間約75万台(2003年度、計画)
人員規模 約1,700人(2003年度末時点、計画)
事業内容 コンピュータ、周辺機器および部品の生産、販売、技術サポート・サービス、開発設計


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