クラスタソフトウェア「(DNCWARE) ClusterPerfect」シリーズの機能強化について 2003年5月7日
当社は、サーバシステムの可用性を向上するクラスタソフトウェアのラインアップ強化として、高速な障害検出やポリシーベースのサービス実行管理といった高度なクラスタシステムを実現する機能を搭載するとともに、「Oracle9i Real Application Clusters (以下Oracle9i RAC)」に対応した「DNCWARE ClusterPerfect EX(ディーエヌシーウェア・クラスターパーフェクト・イーエックス)」を商品化し、本日より営業活動を開始します。 新製品は、サーバの運用状態を単純なタイムアウトではなく当社独自のアルゴリズムにて監視しており、障害の検出を安全確実かつ高速に行うことができます。これにより、サーバ障害の発生から切り替え処理の開始までのタイムラグを短縮して、即座に切り替え処理を実行することができます。 当社は、新製品の提供とともに、クラスタシステムの導入診断や構成設計、運用設計を行うコンサルテーションから、クラスタシステムの構築・展開、運用・保守まで、トータルに支援するサポートサービスも同時に展開し、「DNCWARE ClusterPerfect」シリーズ全体で2003年度に25億円の売上を目指します。 なお、今回の発表に関して当社のビジネスパートナーである日本オラクル株式会社、サン・マイクロシステムズ株式会社より(別紙)のコメントをいただいています。 新製品の概要 商品化の背景と狙い 近年、情報システムの障害停止は、ますます企業の業績や信用に直結する問題となっています。このため、システムに障害が発生した場合でも、すみやかに業務サービスを継続することができるクラスタシステムの市場が拡大しています。 新製品の主な特長 「DNCWARE ClusterPerfect EX」は、ネットワーク接続された複数のサーバを協調連携させることにより、障害発生時に、速やかにサーバを切り替え、業務サービスの継続を可能にしたクラスタソフトウェアです。
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