ディスクアレイ装置「ArrayFortシリーズ」のラインアップ一新について 2003年5月27日
当社は、ディスクアレイ装置「ArrayFort(アレイフォート)シリーズ」のラインアップを一新し、ハイエンド機並みの高い信頼性と可用性を実現する機能を備えながら、初期投資を抑え、情報システムの成長に応じて段階的に容量と性能を拡張することができるSAN*1対応ストレージ「AF7000」など3モデルを商品化し、本日から営業活動を開始します。 SAN対応ストレージの新製品「AF7000」は、当社が新たに独自開発したストレージコントローラのアーキテクチャを採用したことで、初期費用を抑えつつ、情報システムの成長に応じて、146GBから最大30TBまでの容量の拡張と、アクセス性能の拡張を段階的に行うことができます*2。また、コントローラを二重化するとともに、複数世代のデータ保護やネットワークを利用した遠隔データ保護といった高度なレプリケーション機能を備えることで、高い可用性を実現しています。 新製品はいずれも、Solaris、AIX、Windows、Linux、といったオープン環境でのマルチプラットフォームに対応するストレージです。初期投資の低減に加えて、様々なプラットフォームのストレージコンソリデーション(統合)によるTCOの低減も図ることが可能となります。 当社は、「ArrayFortシリーズ」を、当社のクラスタソフトウェア「ClusterPerfect(クラスタパーフェクト)」や、さまざまなストレージ管理ソフトウェアと組み合わせて、コンサルティングから設計・構築、保守までに至るサービスと共にストレージソリューションを提供しています。この一環として、新製品についても米国ベリタスソフトウェアコーポレーションの『VERITAS EnabledTM Program(ベリタス・イネーブルド・プログラム)』*4に基づいた認証を取得していきます。
新製品の概要
商品化の背景と狙い 戦略的な経営の基盤となる情報システムにおいて、データを蓄積する役割を果たすストレージは、従来にも増して重要な位置付けを占めており、万一の障害発生の際にもデータを保持する信頼性、ビジネス・サービスを止めることのない高い可用性、データ量の増大に応じる十分な拡張性といったニーズは高まる一方です。しかし、最近では同時に、ストレージにかかるTCOを必要最小限に抑えたいという要望も高まりを見せています。 新製品の主な特長 <容量と性能のスケーラビリティを実現したSAN対応ミッドレンジストレージ「AF7000」>
<コンパクト、高性能デュアルコントローラ採用のSAN対応エントリストレージ「AF2000」>
<自動容量拡張機能など高い管理性を実現したネットワーク接続型ストレージ「NZ1000」>
新製品の主な仕様
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