業界最大容量の4ギガビットNAND型フラッシュメモリの製品化について 2004年4月6日
当社は、需要が急拡大している大容量メモリカード向けに、最先端90ナノメートルプロセスの微細加工技術と多値技術を用いた業界最大容量4ギガビットNAND型フラッシュメモリ「TC58NVG2D4BFT00」を製品化します。サンプル出荷を今月下旬から開始し、本年第3四半期から月産30万個規模で量産を行います。 NAND型フラッシュメモリは、大容量データを記録するのに適しており、デジタルスチルカメラや多機能携帯電話端末、半導体メモリを使用したオーディオ製品向けなどに需要が急激に拡大しており、更なる大容量化が求められています。 当社は、1999年に米国・サンディスクコーポレーション(本社:カリフォルニア州サニーベール市、代表者:CEOエリ・ハラリ)とNAND型フラッシュメモリの共同開発について包括的に提携をしており、新製品はその一環として開発したものです。新製品の量産は、両社出資の製造合弁会社であるフラッシュビジョン(東芝四日市工場内)で行います。
新製品の概要 開発の背景とねらい NAND型フラッシュメモリは、大容量のデータを記録するのに適したメモリで、デジタルスチルカメラや携帯情報端末、また半導体メモリを使用したオーディオ製品などのデータ蓄積用に需要が拡大し、より大容量なメモリが求められています。 新製品の主な特長
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