当社製カラーテレビで、１９８６年（昭和６１年）９月から１９８８年（昭和６３年）６月に生産いたしました「２５Ｊ－Ｓ５２，２５Ｃ－Ｓ６０」の一部に、高圧部品の経年劣化と長期間のご使用におけるホコリなどのたい積状況によりましては、きわめてまれではございますが、発煙、発火に至る可能性のあることが判明いたしました。
　つきましては、対象製品をご使用のお客様に今後とも安心してお使いいただくため、無償で点検・修理をさせていただきます。
　このため、当社では、４月１３日付の主要新聞紙の朝刊に、お詫びとお願いの告知広告を掲載し、お客様に周知させていただくとともに、フリーダイヤルを設け、お客様からのお問い合わせに対応いたします。

対象製品の概要

原因

　対象製品の一部におきまして、テレビのブラウン管に高電圧を供給する高圧トランスの外装ケースに成形材料の不均一なものがあり、経年劣化によって、まれにそのケースに亀裂が生じることがあります。さらに使用の長期化によるホコリのたい積や、油煙の影響等の条件が重なると、きわめてまれにその亀裂からリーク放電が発生し、発煙、発火に至る可能性があります。

無償点検・修理の概要

　当社サービス部門の東芝テクノネットワーク(株)の技術者がお客様宅を訪問し、以下の作業を行ないます。　

点検・修理のご連絡窓口

　４月１３日から以下のフリーダイヤルで受付をいたします。