米国でのNANDフラッシュメモリー関連訴訟における評決について

2005年3月25日

 米国レクサー社が、2002年11月に、同社のNAND型フラッシュメモリー関連技術に関するトレードシークレットを当社が不正に使用した等と主張して損害賠償を請求して提起した訴訟につき、今般、米国カリフォルニア州第一審(サンタクララ郡)裁判所において、陪審より、当社及び当社米国子会社(Toshiba America Electronic Components Inc.)に対し465百万ドルをレクサーに支払うようにとの評決がありました。

 当社は、NANDフラッシュメモリー技術の発明企業であり、これまでその開発をリードしてきました。当社は、今回の陪審による評決は不当であると考えています。今後、当社の主張が認められるよう、あらゆる法的手段を用いてまいります。

 本件に伴う2004年度業績見通しの修正は、現状においては予定しておりません。

 当社にとって、フラッシュメモリーは当社が独自技術を有する戦略商品であります。当社は、引き続きNANDフラッシュメモリー事業を積極的に推進してまいります。


プレスリリース記載の情報(製品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。最新のお問い合わせ先は、東芝全体のお問い合わせ一覧をご覧下さい。