データプロジェクターの新製品の発売について

2005年5月24日

重さ1.9kgで輝度2,300ルーメン *1 の「TDP-P75」など

東芝 データプロジェクター「TDP-P75(J)」
 
東芝 データプロジェクター「TDP-P8(J)」
東芝 データプロジェクター「TDP-T40(J)」

 当社は、データプロジェクターの新製品として1.9kgの重さで2,300ルーメン*1の輝度を実現したDLPTM方式のデータプロジェクター「TDP-P75」を新たに商品化し、5月27日から発売します。
 また、A5サイズで重さ1kg、輝度1,500ルーメン*1の「TDP-P8」を7月15日から、0.55型DMDパネルを採用した「TDP-T40」を5月27日から発売します。

 新製品「TDP-P75」は、DLPTM方式を採用しており、1.9kgの重さで2,300ルーメン*1の輝度と2000:1のコントラストを実現しています。高輝度、高コントラストを実現したことで、プロジェクターを持ち運んだ会議室などで明かりを消さなくても鮮明に画像を映し出すことができます。また、RGB出力端子を搭載しているため、別のプロジェクターに接続して、同じ画像を同時に投影することができます。さらに、音声出力端子を装備しているため、スピーカーを本体に接続して音声を出すことも可能です。

 また、当社はA5サイズ、重さ1kgで「オートキーストン(台形歪み補正)」機能を搭載した「TDP-P8」、0.55型DMDパネルを採用した「TDP-T40」を商品化することで、多様なユーザーニーズに応え、売上拡大を目指していきます。

*1: 出荷時における本製品全体の平均的な値を示します。

新製品の概要

新製品の概要
形名の(J)は日本国内識別記号です。製品本体には表示されていません。輝度は出荷時における各機種での製品全体の平均的な値を示します。
*1: XGAは米国IBM Corp.の登録商標です。

商品化の背景とねらい

 現在、ビジネスや教育などの場で、データプロジェクターの普及が進み、データプロジェクターの国内市場は、2005年から2007年までの間に約1.5倍の市場拡大が見込まれており、そのうち約8割が重さ3kg以下のポータブルタイプになると予想されています*1。一方パソコンやデジタルカメラなどの機器の小型化、軽量化、高機能化にともない、プロジェクターのニーズも多様化してきています。
 当社は、こうしたニーズに応えるために重さ1.9kg、輝度2,300ルーメン*2のDLPTMプロジェクター「TDP-P75」を商品化しました。またA5サイズ、重さ1kgで「オートキーストン(台形歪み補正)」機能を搭載した「TDP-P8」、0.55型DMDパネルを採用した「TDP-T40」、を市場に投入することで、売上拡大と市場でのシェアアップを目指します。

*1: 当社の市場分析による。
*2: 出荷時における本製品全体の平均的な値を示します。

新製品の主な特長

《TDP-P75》

1. DLPTM方式で重さ1.9kg輝度2,300ルーメン*1
 新製品「TDP-P75」は、DLPTM方式を採用しており、1.9kgの重さで2,300ルーメン*1の輝度と2000:1のコントラストを実現しています。さまざまな場所に持ち運べるコンパクトさと明かりを消さなくても鮮明に画像を映し出すことができる高輝度を兼ね備えています。
*1: 出荷時における本製品全体の平均的な値を示します。
*2: 2005年5月24日現在
 
2. 高いコントラスト比で高精細な画像を実現
 米国テキサス・インスツルメンツ社のDLPTM*1方式を採用することで、コントラスト比2,000:1*2を実現しています。0.7型XGA*3 DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)を採用することで786,432(1,024×768)画素の高精細な画像を再現しています。
*1: DLPTMは、テキサス・インスツルメンツの商標です。
*2: 出荷時における本製品全体の平均的な値を示します。
*3: XGAは米国IBM Corp.の登録商標です。
 
3. RGB出力端子、音声出力端子装備
 RGBの出力端子を装備しているため、本体に入力した画像を他のプロジェクターに接続して同じ映像を同時に映し出すことができます。また、音声出力端子も装備しているため、スピーカーを本体に接続して音声を出すことも可能です。
 
4. レーザーポインタ付きマウスコントロールリモコン付属
 プレゼンテーションに便利なレーザーポインタ付きリモコンを同梱しています。マウスコントロール機能が搭載されているため、本体に接続しているパソコンをリモコンで操作することができます。
 
5. オートキーストン(台形歪み補正)機能搭載
 本体をスクリーンに対して傾けて投写した際に生じる歪みを上下方向に最大±15度自動で補正することができます。

《TDP-P8》
 重さは1kg、外形はA5サイズのコンパクトサイズを実現しているため、パソコンなどと一緒に持ち運ぶことができます。コントラストは2,000:1*1で、自動台形歪み補正機能搭載しています。また、レーザー付きマウスコントロールリモコンを本体に同梱しています。

*1: 出荷時における本製品全体の平均的な値を示します。

《TDP-T40》
 0.55型DMDパネルを使用し、XGA(1,024×768)*1の解像度を実現しています。RGB入力のほかビデオ入力端子、オーディオ入力端子を装備するほか、1Wのスピーカーを搭載しています。

*1: XGAは米国IBM Corp.の登録商標です。

製品の主な仕様

出荷時における本製品全体の平均的な値を示しており、JIS X 6911:2003 データプロジェクタの仕様書様式に則って記載しています。測定方法、測定条件については附属書2に基づいています。
形名の(J)は日本国内識別記号です。本体に識別記号は表示されておりません
仕様は予告なく変更する場合があります。
対応走査周波数:この範囲の対応信号にプリセットしてあります。プリセット済みの信号仕様と異なるものは、周波数がこの範囲であっても画面に表示できない場合があります。
色差信号の各解像度はパネルの画素数に変換されます。
表示の希望小売価格には配送費、設置調整費、工事費、使用済み商品の引き取り費用は含まれておりません。
DLPTM、DMDは、テキサス・インスツルメンツ社の商標です。
XGAは米国IBM Corp.の登録商標です。

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