HD DVDに関するCEATECでの共同プロモーションブースの出展について

2005年10月3日

HD DVDプロモーショングループ事務局

 「HD DVDプロモーショングループ」(代表:藤井美英)は、10月4日から幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2005において、「HD DVD is REAL!」をテーマにブースを開設し(2A12)、HD DVDに関連する共同プロモーションを行います。来場者の皆様にハイビジョン(HD)時代に対応した次世代DVDであるHD DVDが実現する世界を体感していただく構成です。
 主な出展内容は下記の通りです。

1. HD DVD作品デモ上映
 HD DVDのタイトル販売を予定している松竹株式会社、角川映画株式会社、株式会社ポニーキャニオン、バンダイビジュアル株式会社等の作品をデモ上映します。
 また、HD DVDの新機能の一つである7.1chサウンドを体感できるホームシアターを設置します。
 
2. HD DVDプレーヤー試作機展示
 HD DVDプレーヤーの商品化を予定している各社の試作機によるデモを行います。
 
3. HD DVD対応PCドライブ展示
 HD DVD対応PCドライブの商品化を予定している各社の試作機を展示します。
 
4. HD DVD対応PC試作機展示
 HD DVD対応PCの商品化を予定している各社の試作機によるデモを行います。
 
5. HD DVD対応再生ソフト展示
 PC用HD DVD対応再生ソフトの商品化を予定している各社の試作品によるデモを行います。
 
6. HD DVDディスク展示
 HD DVDディスクの商品化を予定している各社の試作ディスクを展示します。

ご参考

HD DVDプロモーショングループについて
 DVDフォーラムで制定されたHD DVD規格の普及、HD DVD規格に基づいたコンテンツ及びハードウェアの開発促進、並びに これらの製品の市場の立上げ及び拡大を目的とした任意団体で、2004年12月22日に設立されました。メンバーは、HD DVDのコンテンツまたはハードウェア製品を開発及び/又は製造、或いはその予定がある会社及び団体から成り、9月30日現在での会員数は114社です。
(オフィシャルウェブサイト:http://www.hddvdprg.com/)

「HD DVD」の特長
 「HD DVD」の規格策定は、世界の約240社からなるDVDフォーラムで行われており、物理・ファイル・アプリケーション全ての規格策定が基本的に完了しております。
現行のDVDと同じくプレーヤー、レコーダー、PC、車載機器など多用途の使用が可能なことに加え、以下のような特長があります。
 (1) DVDと同じディスク構造(0.6mmディスク2枚の貼合わせ構造)を採用し
ていることで、DVDとの互換性が優れているとともに、ディスクや機器の製造面の容易さを確保してコストを抑えていること。(2)カートリッジが無くても、指紋・ゴミ等に耐性があること。(3)青色レーザ、新たなデータ処理方式等により既に30ギガバイトの大容量を規格化しており、今後更なる大容量化が見込まれ、ハイビジョン映像等の大容量データを収録・記録可能なこと。(4)iHDの採用によりPCとの優れた親和性を確保していること。


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