「東芝テレビ中欧社」のテレビ工場の本格稼動について 2007年10月16日
当社は、欧州における液晶テレビの事業強化と拡販のために、ポーランドのヴロツワフ近郊のコビエジェツェに、液晶テレビの製造販売会社「東芝テレビ中欧社」を設立し、工場の建設を進めてまいりましたが、7月に稼動を開始し、この度本格稼動を記念してポーランド経済副大臣のコロレッツ氏、在ポーランド日本大使の田邊隆一氏をはじめ、政府関係者や地元関係者などの参加により本日開所式を行いました。 2001年度以来、液晶テレビの世界総需要は、毎年 約2倍以上のペースで伸長してきています。その中で、世界最大の液晶テレビ市場となった欧州における市場伸長は大きく、2006年度の1,600万台から、2009年度には約3,300万台に伸長すると見込まれています。*1 当社は、欧州における液晶テレビの生産を、英国の「東芝情報システム英国社」で行っていますが、液晶テレビの需要拡大に対応するために、製造第二拠点として「東芝テレビ中欧社」を設立しました。ヨーロッパ全体で、2009年度には32型以上の大型液晶テレビを中心に年間約300万台の生産を目指していきます。 当社は、今後5年間で約60億円の投資を計画しており、将来的には、新工場を欧州の製造拠点の中心とし、欧州市場における液晶テレビのシェア拡大を図っていきます。 なお開所式では地元コビエジェツェ市近郊の3つの学校にテレビを贈呈しています。 *1 東芝予測 拠点の概要
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