ニュースリリース

特定家庭用機器のリサイクル品目追加について

2008年12月11日

 

株式会社 東芝
東芝ホームアプライアンス株式会社

 

 株式会社東芝及び東芝ホームアプライアンス株式会社は、特定家庭用機器再商品化法(以下、家電リサイクル法)施行令の改正に基づき、2009年4月1日から特定家庭用機器に液晶式及びプラズマ式テレビジョン受信機、衣類乾燥機を追加します。これに伴い特定家庭用機器廃棄物の再商品化等に必要な行為に関する料金(以下、リサイクル料金)を2009年4月1日から次の通り設定いたします。

品目追加内容・リサイクル料金

 (一台あたり)

製造業者

品目

種類

リサイクル料金(税込)

株式会社東芝

テレビジョン受信機

液晶式・プラズマ式

画面サイズが16V型以上のもの

2,835円

画面サイズが15V型以下のもの

1,785円

東芝ホームアプライアンス株式会社

衣類乾燥機

2,520円

(1)液晶式テレビジョン受信機では、電源として一次電池又は蓄電池を使用しないものに限ります。浴室用など  建築物に組み込むことができるように設計したものは除きます。

(2)上記料金の他に、小売業者、市町村の収集運搬料金が必要となります。

品目追加の背景

 東芝グループは2001年4月の家電リサイクル法施行以降、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の4品目について、使用済み商品のリサイクル、適正処理など法の趣旨に沿ったリサイクルを推進し、地球環境問題に積極的に取り組んできました。

 2006年6月から開始された産業構造審議会及び中央環境審議会の合同会合で、家電リサイクル制度の評価・見直しが検討され、品目追加についてもリサイクル促進などの観点から見直しが提言されました。これにより2008年12月5日、特定家庭用機器再商品化法施行令が改正され、テレビジョン受信機については液晶式及びプラズマ式テレビジョン受信機が同法施行令第1条第2号に、また衣類乾燥機が同条第4号に追加されました。

 今回のリサイクル品目追加を通し、適正な排出の促進、不法投棄防止などが促進されることを期待します。また、当社グループでは、今後とも家電リサイクルなどを通して地球環境に貢献していきます。

 当社グループは「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度を基準として2050年度までに10倍(ファクター10)に高めることを目指します。効率の良いエネルギー供給機器の開発や、環境に配慮したオフィス・家電製品の製造、販売を通じて、2025年度に1億1,770万トンのCO2削減の寄与などの地球温暖化防止をはじめとした、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。

お客様からの商品についてのお問い合わせ先:

東芝家電ご相談センター
TEL : 0120(1048)86