ニュースリリース

ウェスチングハウス社の取締役会長の交代について

2010年07月02日


  当社のグループ会社であるウェスチングハウス社(以下、WEC)は、7月1日付で、スティーブ・トリッチ取締役会長が退任し、同社上級副社長兼チーフ・コーディネーション・オフィサーの志賀重範(しが しげのり、以下志賀)が新会長に就任します。

  当社は、2006年10月にWECの過半数の株式を取得し、BWR事業とPWR事業のシナジー効果を追及することにより、事業の拡大に努めてきました。そのような中、世界各国において電力の安定供給と地球温暖化防止の観点から、原子力発電プラントの新規建設が求められる等、グローバルな市場が拡大し、当社グループとして一貫したグローバル戦略のさらなる強化が必要となっています。  このたび、志賀が、WECの取締役会長に就任することにより、当社とWECのシナジー効果の最大化を図ることで、一層の事業拡大を目指します。

  なお、アリス・キャンドリス社長は、引き続きCEOとして、同社の経営を行います。

 志賀 重範新会長の経歴

志賀新社長の顔写真

1979年 当社入社
2001年 原子力システム設計部長
2003年 原子力技術部長
2006年 WEC統括事業部長 兼 ウェスチングハウス社上級副社長
2008年 電力システム社副社長 兼 ウェスチングハウス社上級副社長