ニュースリリース

ランディス・ギア社株式取得の完了について

2011年07月29日


  当社は、7月29日(英国時間)、スマートメーターの製造、販売を行うスイスのランディス・ギア社(Landis + Gyr AG、以下 L+G社)の株式の取得に関する手続きを完了し、L+G社は当社グループの一員になりました。

  当社は7月25日に株式会社産業革新機構(以下、INCJ)とL+G社への共同出資に関する契約を締結しており、INCJのL+G社への出資比率は40%となる予定です。
  当社はL+G社の株式取得により、L+G社の取締役会に取締役を派遣し、出資比率に応じた議決権を持ち、L+G社に対する経営権を確保します。
  なお、当社は8月1日付で当社の社内カンパニー「社会インフラシステム社」内に「ランディス・ギア統括部」を新設し、L+G社の円滑な事業運営を支援していきます。

  L+G社が当社グループの一員になることで、当社はスマートコミュニティ事業の展開をグローバルに推進し、この事業分野の売上高を現状の約3,000億円から2015年度に約9,000億円を目指します。

L+G社の概要

創業                    :1896年
最高経営責任者  :社長 アンドレアス・ウンバッハ(Andreas Umbach)
売上高                :約15億3,300万 米ドル(2010年)
従業員数             :約5,000人
本社所在地         :スイス ツーク(Zug)