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2013年度 グッドデザイン賞の受賞について
当社グループは、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度「2013年度 グッドデザイン賞」において、ドラム式洗濯乾燥機や冷凍冷蔵庫など24件のグッドデザイン賞を受賞しました。
なかでも「ドラム式洗濯乾燥機TW-Z96X1」、「冷凍冷蔵庫GR-GXVシリーズ」、「タブレット端末向け手書きアプリケーションTruNote」は「ベスト100」に選出され、その中から大賞、金賞などの特別賞が11月7日に発表される予定です。
なお、グッドデザイン賞受賞商品は、受賞展「グッドデザインエキシビション2013」(2013年10月30日-11月4日に東京ミッドタウンにて開催)にて展示されます。
グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
「ドラム式洗濯乾燥機 TW-Z96X1」
最大の特徴は他の同社製品にもられる操作に応じた表示だけが浮き出る静電タッチパネルコンパネ。高機能化により複雑になりがちな操作パネルのノイズを打ち消し、「簡潔な美」をテーマにしたという意図を十分感じ取ることが出来る。操作感も心地良く、整然と整理されたグラフィックも美しい。ドアを本体と同色にしたバージョンには1ルームマンションなどで訪問者に洗濯物を見られないよう配慮した開発者の気配りが感じられる。
「冷凍冷蔵庫 GR-G XV シリーズ」
同社の洗濯機など他製品にも共通するタッチパネルの操作表⽰部を、ガラスドアの特性を活かし美しくまとめている。操作系のインターフェイスは分かりやすく、ハンドルなどの使用感にも配慮がなされており、清掃性も高い。単に他製品とシリーズ化し外観を合わせるといったアプローチではなく、家電製品として共通する操作の形をそれぞれの製品に落とし込み、ブランドとして製品に横の繋がりを作る方法は、総合家電メーカーならではで大きく評価できる。
「タブレット端末向け手書きアプリケーション REGZA Tablet AT703/TruNote」
既存のペンインタフェースのデバイスとは⼀線を画す書き心地の良さは特筆すべき。ペンセンシングや描画のアルゴリズムなどが最適化されており、その基本性能の良さが全体のユーザビリティを向上させている。
その他の受賞商品
株式会社東芝
「ポータブルハードディスクシリーズ」
「ノートパソコン KIRA / KIRAbook / dynabook KIRA V832 / V632」
「ブルーレイディスクレコーダー REGZA DBR-M490」
「ブルーレイディスクプレーヤー BDX6400/5400/4400/3400/2400」
「液晶テレビ REGZA J7シリーズ 50J7/40J7/32J7」
「LED 照明 ルーヴル美術館照明改修プロジェクト」
東芝テック株式会社
「オブジェクト認識スキャナ IS-910(Harrier)」
「薬剤登録/監査システム」
東芝ホームアプライアンス株式会社
「東芝サイクロンクリーナー VC-S43/VC-S33/VC-S23」
「真空圧力IH保温釜 RC-10VWG」
「過熱水蒸気オーブンレンジ ER-LD530」
「冷凍冷蔵庫 GR-Y178Jz2/GR-Y188Jz2」
「ルームエアコンディショナー GDRシリーズ」
東芝ライテック株式会社
「LED電球 ボール電球形 7.5W キレイ色」
「定置式家庭用蓄電システム“エネグーン”」
「LEDベースライト AQシリーズ」
東芝メディカルシステム株式会社
「全身用X線CT診断装置 Aquilion PRIME (TSX-303A) 」
「超音波診断装置 Xario 200 (TUS-X200) 」
株式会社トプコン
「モータードライブ・トータルステーション/DSシリーズ 自動視準トータルステーション」
「3次元眼底像撮影装置/3D OCT-1 Maestro」
楽天株式会社・株式会社東芝共同受賞
「楽天キレイ℃ナビ」
グッドデザイン賞とは
1957年に通商産業省(当時)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(Gマーク制度)」を母体とする総合的なデザインの推奨制度。
1998年より財団法人日本産業デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞事業」として新たにスタートし、2011年より公益財団法人日本デザイン振興会の主催となった。