ニュースリリース
ウェスチングハウス社の取締役会長の交代について
2013年12月20日
当社のグループ会社であるウェスチングハウス社(以下、WEC)の新会長に、2014年1月1日付で、当社の電力システム社原子力事業部長である岡村 潔(おかむら きよし、以下岡村)が就任します。
当社は、2006年10月にWECの過半数株式を取得後、沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の両型式を提案できる唯一のメーカーとして事業拡大に努めてきました。WECは、開発した最新型のPWR「AP1000®」が現在米国で4基、中国で4基が建設中であるほか、世界各国で提案活動を展開しています。また当社は、WECの活動拠点を通じたBWRの提案やタービン設備等の納入を予定するなど、シナジーを図ってきました。
この度、これまで原子力事業部長を務めてきた岡村がWEC取締役会長に就任し、引き続き、当社とWECのシナジー効果の最大化を図ることで事業拡大を目指します。
なお、現・取締役会長の志賀 重範(しが しげのり)は、引き続き当社電力システム社の副社長として、電力システム事業の経営にあたります。
岡村 潔 新会長の経歴
1981年 当社入社
2003年 原子力事業部原子力運転プラント技術部長
2007年 原子力事業部原子力技術部長
2008年 原子力事業部長
2011年 執行役常務(電力システム社原子力事業部長)