ニュースリリース

東芝未来科学館のオープンについて

2014年01月23日

※2019年4月より開館時間・休館日が変更になりました。
【開館時間】火~金曜日 9:30~17:00 土・日・祝 10:00~17:00 
【休館日】月曜日(祝日を除く)・第4日曜日・当館の定める日

東芝未来科学館ヒストリーゾーンの写真
東芝未来科学館フューチャーゾーンの写真

 当社は、川崎ラゾーナ地区に東芝未来科学館を1月31日からオープンします。
 東芝未来科学館は、1961年から昨年9月まで川崎市幸区小向で開館していた東芝科学館をリニューアルしたもので、当社のスマートコミュニティセンター内に開所します。
 東芝未来科学館は、産業遺産の保存・展示施設として、また、当社ブランドの発信拠点及び地域社会との文化交流拠点として、過去、現在、未来にわたり人々の周りにある科学、技術をわかりやすく展示し、年間30万人の来場者を目指します。

 本館はウェルカムゾーン、ヒストリーゾーン、フューチャーゾーン、サイエンスゾーンで構成されています。
 ウェルカムゾーンでは、東芝が目指す近未来や快適な暮らしについて、縦約2.3m横約9mの大画面スクリーンにて紹介します。
 ヒストリーゾーンの「創業者の部屋」では、当社の創業者である田中久重、藤岡市助がそれぞれ生み出した国の重要文化財で機械遺産にも指定された万年自鳴鐘(レプリカ)や日本初の白熱電球などを展示します。「1号機ものがたり」では、世界のものづくりとともに歩んできた当社の歴史や、当社が生み出してきた電気冷蔵庫、可変速揚水発電システムなど、日本初・世界初の製品・技術も展示します。
 フューチャーゾーンでは、「エネルギーの未来へ」、「まちの未来へ」、「ビルの未来へ」、「家の未来へ」、「ヘルスケアの未来へ」、「じょうほうの未来へ」という6つのテーマごとに、人々のくらしを支える当社の事業と技術、製品についてパネルやアミューズメント等を通じて紹介します。
 サイエンスゾーンでは、子供たちが科学技術を楽しく学ぶことができる実験、体験型の展示やイベントを定期的に開催します。また、超電導のしくみや50万ボルトの静電気発生装置など5種類の実験コーナーを通じて、様々な先端技術に触れることができます。

 本館では、これらの常設展示に加え、特定のテーマに関し、期間を区切って展示する企画展示なども行います。オープニング企画展示では、「スマートコミュニティ 東芝×かわさき」と題し、川崎市と東芝が取り組むスマートコミュニティの紹介、川崎市を舞台にしたWEBアニメ「ダブルサークル」、エネルギーや交通などのソリューションに見立てた書を使って街を快適にしていく「スマートシティ」、忍者のポーズを真似ると水遁の術、火遁の術などが画面上に表示される「スマート忍者」などの展示を通して、東芝のスマートコミュニティ事業を紹介します。

<東芝未来科学館 概要>

1.オープン日時: 1月31日 12:00

2.住所    : 神奈川県川崎市幸区堀川町72-34
            スマートコミュニティセンター内2階

3.開館時間および休館日:
  【開館時間】
       ・火~金:10:00~18:00
   ・土・日・祝:10:00~19:00
  ただし、1月31日は12:00から開館
  【休館日】
   月曜及び東芝未来科学館の定める日

4.延床面積  : 2,850㎡

5.入館料   : 無料

6.主な展示内容:
 ・ウェルカムゾーン(東芝が目指す近未来や快適なくらしについて紹介した映像展示)
 ・ヒストリーゾーン(当社の創業者・1号機製品等の展示)
 ・フューチャーゾーン(当社の注力事業とそれを支える技術・製品について事業毎に展示)
 ・サイエンスゾーン(当社の事業を下支えしている「科学の原理」と「要素技術」を中心に、科学実験イベントやサイエンスショーを通して楽しく分かりやすく学べる体験展示)
 その他時期・テーマ限定の企画展示や最新家電展示など

 7.見学予約について:
  少人数での予約は不要。
  団体による見学予約は、2014年4月、5月分については2月1日(土)から受付開始。 それ以降は3ヶ月前の月初めから受付。(例:6月15日見学予約は3月1日から受付)

東芝未来科学館に関するお問い合わせ先:

東芝未来科学館
TEL : 044(549)2200