ニュースリリース

「2015 International CES」の出展について

2014年12月19日

 当社は、1月6日から9日までの4日間、米国ラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「2015 International CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」において、安全・安心で快適な社会である“Human Smart Community”をテーマに最新の製品・技術を紹介します。

 当社の注力事業分野である「エネルギー」「ストレージ」「ヘルスケア」と東芝ならではの幅広い技術を広い領域に活用する「ニューコンセプトイノベーション」などの展示を行います。

主な展示内容

1.エネルギー

長寿命特性に優れた当社製リチウムイオン二次電池の「SCiBTM」のラインアップや、国内トップシェアの家庭用燃料電池「エネファーム」の参考出展に加え、次世代エネルギーとして水素を活用した社会の実現に向けた当社グループの取り組みを紹介します。

2.ストレージ

 ストレージ・半導体製品では、近接無線転送技術「TransferJetTM」、近距離無線通信NFC、NFC Tag機能を搭載したBluetooth® Smart機器などに対応した製品や無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAirTM」など、無線技術を使ったソリューションの提案を行います。また、クライアントSSD、ポータブルハードディスク、SDメモリカード、次世代コンテンツ保護技術「SeeQVaultTM」対応製品などの最新ラインアップも紹介します。さらに、次世代先進運転支援システム(ADAS: Advanced Driver Assistance System)に求められる夜間の歩行者認識性能などを向上させた車載向け画像認識用プロセッサ「ViscontiTM 4」の展示やデモも行います。

3.ヘルスケア

 日々の運動・睡眠・食事をトータルで管理できるリストバンド型活動量計や、心電位・脈波などのバイタルサインを測定することで自律神経や睡眠の解析を行い疾病の予防に役立てたり、見守りに活用が期待される「SilmeeTM」などの生体センサを紹介します。

4.ニューコンセプトイノベーション

 小型軽量で普通のメガネのような外観と装着感が特徴のメガネ型ウェアラブル端末機器「東芝グラス」のプロトタイプをデモ展示します。また、将来的に福祉・ヘルスケア分野などでの活用を目指し開発を進めている、人間らしい容姿で腕や手が自然な動きをするコミュニケーションロボットを参考展示します。さらに、いつでも、どこでも自分に似合う服を手軽に楽しく見つけて、試すことが出来るバーチャル試着システムや専用メガネが不要で高精細な画質を維持したまま2Dと3Dの切り替えが可能な裸眼3Dディスプレイも参考展示します。

累計出荷台数ベース(当社調べ)
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TransferJetは、TransferJetコンソーシアムがライセンスしている商標です。
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 Bluetoothは、その商標権者が所有しており、東芝はライセンスに基づき使用しています。
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FlashAirは、株式会社東芝の商標です。
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SeeQVaultは、NSM Initiatives LLCの商標です。
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Viscontiは、株式会社東芝の商標です。