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「第7回インフラ検査・維持管理展」への出展について
当社グループは、7月22日~24日に東京ビッグサイトにて開催される「第7回インフラ検査・維持管理展」において、プラントや一般産業向け製品・サービスから培った技術を活かした道路やトンネルなどの点検・モニタリング技術を紹介します。「インフラ検査・維持管理展」は、一般社団法人日本能率協会が主催する、橋梁・道路・トンネルなどの社会インフラの検査と維持管理に関する技術を紹介する国内唯一の展示会です。
日本では高度経済成長期の1960年代に、道路や橋梁、公共建築等、様々なインフラの整備が急速に進みました。それからおよそ50年が経過し、社会インフラの経年劣化がここ数年で表面化しています。それに伴う災害や事故から住民の安全・安心を確保するため、社会インフラの潜在的問題を早期発見することが求められています。
当社グループは、安心・安全・快適な社会である「Human Smart Community 」の実現を目指しており、東芝グループの持つ幅広い技術を結集し、電力・社会インフラ事業を積極的に強化しています。今後も当社独自の「検査技術」「モニタリング技術」で、高度なインフラ維持・管理を実現していきます。
展示内容
以下の通り、インフラモニタリングへの当社グループの取組みを紹介します。
・音響技術を用いたコンクリート構造内部のうき・剥離の遠隔探傷システム
・トンネル壁面点検画像の3D再現による状態変化検出システム
・遠隔操縦ロボットと3D超音波画像による橋梁溶接部探傷システム
・無線センサを用いた遠隔局所簡易監視システム
・超広帯域振動センサによる橋梁モニタリングシステム
・路面映像を用いた道路舗装面のひび割れ解析サービス
・道路附属物(カーブミラー、標識等)の管理支援サービス(種別・場所を登録した帳票提供)
・鋼製支柱等の腐食度診断及び長さ測定非破壊検査技術
・電源不要のセンサ搭載車による床版下面のクラックモニタリングサービス
・道路舗装面の劣化・改善状況可視化
・管理者業務(管理目標設定、点検・診断・集計、修繕計画策定など)をサポートする道路維持管理ソリューション