ニュースリリース

青梅事業所土地の売却について

2016年12月20日

 当社は、本日、青梅事業所の土地に関する売買契約を野村不動産株式会社と締結しました。売却額は約100億円です。

 本売却は、当社が2015年12月21日に公表した「新生東芝アクションプラン」に基づき、財務体質強化に向けた資産効率化の一環として実施するものです。売却は今月27日を予定しており、売却と同時に土地の一時使用賃貸借契約を野村不動産と締結し、当社にて2017年度中に建物の解体工事を実施する予定です。

 なお、青梅事業所は2017年3月末に閉鎖し、青梅事業所に勤務する当社および、当社グループ従業員は、移転した先にて勤務を継続する予定です。

 青梅事業所は、1968年に創立し、大型電算機から始まり、ワープロ、PC、HDD等の開発製造の拠点として48年にわたり操業してきました。製造拠点の集約に伴い2005年に生産工場としての操業を終了し、現在は、主にPCおよびテレビの開発を行っています。

 今後も当社は、引き続き、キャッシュフローを基軸とした事業運営を推進していきます。

売却の概要

物件名:株式会社東芝 青梅事業所
所在地:東京都青梅市末広町二丁目9番地
面積:土地119,965.16m2
売却先:野村不動産株式会社
売却価格:約100億円
売却予定日:2016年12月27日