ニュースリリース

「CEATEC 2020 ONLINE」の出展について

2020年10月13日

当社は、10月20日から23日まで開催される「CEATEC 2020 ONLINE」に出展します。当社としてのCEATECへの出展は2014年度以来、6年ぶりとなります

当社は、当社グループの経営理念「人と、地球の、明日のために。」をコンセプトに企業エリアに出展し、様々な社会課題の解決や新サービスを創出する取り組みについてご紹介します。

展示ブースでは、全体コンセプトをご紹介する「インフラサービスカンパニーを目指す東芝」をはじめとして、「1.社会インフラサービス」、「2.分散エネルギーシステム」、「3.精密医療」、「4.量子コンピュータ関連技術 シミュレーテッド分岐マシンTM」「5.先端量子応用 量子暗号通信」の5テーマで個別のページを設け、展示紹介動画とパートナー企業様や当社社員によるプレゼンテーション動画の展示を行います。

 

■主な展示内容 
~全体コンセプト:インフラサービスカンパニーを目指す東芝~
社会の持続的な成長に貢献する「インフラシステム」の構築、高度なインフラを支える「デバイス・プロダクト」、インフラを長期的に維持管理する「インフラサービス」、ならびに、インフラサービスなどから生み出されるデータから新しいサービスを創出し、新たな価値を創造する「データサービス」の4つの機能を融合させ、インフラサービスカンパニーとして社会課題の解決に取り組んでまいります。

 

1.社会インフラサービス
・レーダ技術でゲリラ豪雨を30分前に予測し、災害リスクを軽減する「気象防災」
・クラウドで統合管理し、最適化・可視化・診断技術で安全、省力化・省エネを実現する「水処理技術」
・現場の自動化・省力化を実現し、人と人が極力接触しない作業環境構築に貢献する「物流ロボット技術」

2.分散エネルギーシステム
・不安定な再生可能エネルギーをまとめレジリエンスを確保するソリューション「VPP(バーチャルパワープラント)」
・2層構造で高効率な「タンデム型太陽電池」
・軽くて曲がることで設置可能な場所を拡大する「ペロブスカイト太陽電池」
・再生可能エネルギーの余剰電力を水素に転換する「Power to Gas」
・輸送した水素を必要な場所でエネルギーに換えて利用できる「燃料電池技術」
・二酸化炭素をジェット燃料や化学合成品に変換する「Power to Chemicals」

3.精密医療
・健康診断データから向こう5年間の疾病リスクを予測する「疾病リスク予測AI」
・わずかな血液から短時間で13種類のがんを検知する「マイクロRNA」
・身体への負担が少なく、がん細胞への効果の高いがん治療「重粒子線治療」

4.量子コンピュータ関連技術 シミュレーテッド分岐マシンTM
・量子コンピュータの研究から発見された東芝独自のアルゴリズムにより、膨大な選択肢から世界最速で最適解を導きだす「シミュレーテッド分岐マシンTM

5.先端量子応用 量子暗号通信
・量子コンピュータの時代でも破られない暗号通信技術の性能改善と安定化の研究を20年以上にわたり推進し、本技術をいよいよ世界へご提供する「量子暗号通信」

■参加方法 
こちらの「CEATEC 2020 ONLINE」公式ウェブサイトよりご登録ください。
https://www.ceatec.com/ja/