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NewSQL型データベース GridDB Advanced Edition

GridDB Advanced Editionには、キー・バリュー(Key-Value)を拡張したキー・コンテナをデータモデルとするGridDB Standard Editionの高速処理というNoSQLの強みを生かしながら、RDB(リレーショナルデータベース)と同等なインタフェースなどを提供したNewSQLが追加されます。

NewSQLにより、データ量やアクセス数に応じてのノードを増やすことで、既存のRDBでは処理できない容量のデータ管理や、既存のBI(Business Intelligence)やETL(Extract、Transform、Load)などのツールと容易に連携が可能になり、IoT、ビッグデータ分析や企業内データ統合などの広い適用範囲に容易に対応できます。

SQL機能とNoSQL機能のデュアルインターフェイス

ANSI(米国規定協会)によって制定されたSQL-92が持つSQL機能をサポートし、ODBC(C言語インターフェイス)とJDBC(Javaインターフェイス)のRDB標準インターフェースを利用できます。 また、テーブルに対して高速なPutやGet, RemoveなどのNoSQLが持つネイティブ命令も利用可能です。インターネットで得られる膨大なIoT(Internet of Things)などのデータを高速に登録する場合は、このネイティブな命令を使えば、SQLを利用するのと比べて高速化が可能となります。

スケールアウト性と高可用性

一般的に従来のRDBは、データ量とアクセス数の増加に伴い柔軟にスケールアウトできない課題がありました。また、分散KVSはSQLを使ってデータアクセスができないという課題がありました。GridDB Advanced EditionのNewSQLは、GridDB Standard EditionのNoSQLがもつスケールアウト性や高可用性のメリットを生かせつつSQL機能を使うことができます。加えて、CPUのコア数増加やメモリ増加による性能改善、すなわちスケールアウトも可能です。

SQL処理のオーバーヘッド削減と並列化

NoSQLのキー・テーブル(キー・コンテナ)をそのままRDBのデータモデルに直接マッピングし、データマッピングコストを最小化することで、NoSQLの処理能力をむだなくSQL処理にいかすことができるようになっています。

また、複数のGirdDBのノード(GSノード)がリソースを同時に共有しないで並列処理するMPP(Massively Parallel Processing)アーキテクチャを採用して、複雑で非定型なSQL処理の高速化を図っています。

リアルタイム分析への対応

MPPアーキテクチャを採用しているDBとしてシェアードナッシング型のデータウェアハウス(DWH)が挙げられます。 DWHはカラム単位のレコード圧縮をデータ登録時に行うことで、検索時のスキャンを高速化させているのが一般です。このため、DWHは分析処理に適している反面、登録性能が遅く、更新性能も弱いといえます。そのため、変化する大量のデータを取り込んでリアルタイムに分析すうるのは苦手といえます。GridDB Advanced EdtionのNewSQLは登録・更新機能と検索機能のバランスを取ることで、変化する大量データを取り込んでリアルタイムに分析することが可能です。

巨大なテーブルを複数のノードに配置し高速アクセスを実現するテーブルパーティショニング

オプションとして、テーブルを複数のノードに分散させるテーブルパーティショニング(シャーディング)を用意しています。データを複数の部分に分割し、複数のノードに分散配置するため、テーブルから条件にマッチするデータを検索する処理やデータを取り出す処理の並列化が行え、データアクセスの高速化が実現できます。

ライセンス体系

ライセンス形態

パーペチュアルライセンスとサブスクリプションライセンス

パーペチュアルライセンス 購入後、永続的に使用できるライセンス(保守契約が必要)
サブスクリプションライセンス 契約期間だけサービスを使用できるライセンス

ExpressライセンスとWorkgroupライセンス

Expressライセンス 以下の制限内でのみ使用することができます。
  • メモリデータベースとして利用できる領域は、64GBまで
  • シングル構成のシステムでのみ利用可。クラスタ構成での利用は不可
  • 利用する計算機のコア数は、4コアまで
Workgroupライセンス 以下の制限内でのみ使用することができます。
  • メモリデータベースとして利用できる領域は、128GBまで
  • クラスタとして構成できるノードの台数は3台まで
  • クラスタを構成する計算機のコア数の合計は、18までです。シングル構成の場合は18コアのシステムが組める。

課金対象

搭載プロセッサ数課金 ソフトウェアをインストールするサーバーに搭載されているプロセッサ数にもとづいて課金します
マルチコアプロセッサの場合にはコア総数に特定の係数を掛けて必要数を計算します
データ容量課金 1TB 登録するデータの実データ容量にもとづいて課金します
該当ライセンスを用いて複数のマシンで製品を利用できます

サポート環境

OS Red Hat Enterprise Linux 6.2/6.3/6.4/6.5/6.6/6.7/6.8/6.9/7.2/7.3 (x86_64)
CentOS          6.2/6.3/6.4/6.5/6.6/6.7/6.8/6.9/7.2/7.3 (x86_64)
メモリ 32GB以上を推奨
ディスク 100GB以上を推奨

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