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事例紹介

輸送計画ICTソリューション
SaaS TrueLine®

どんな製品?

TrueLine® は、鉄道を主とする公共交通機関には欠かせない運行ダイヤをはじめとした、輸送サービスの実施に必要な計画を立てるための総合的なシステムです。運行ダイヤとその実施に必要な機材・乗務員の割り当てなどの輸送計画業務に加え、運行中の車両監視や走行後の運転データの分析といった関連業務を一貫して行うことができ、これを国内外にクラウドサービスとして提供しています。

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開発のきっかけは?

運行ダイヤは、車両の走行性能と運転操作から所要時間を導き出し、実際に走らせる車両を割り当て、運行する乗務員の勤務内容を決めるといった多岐にわたる計画業務を相互に勘案しながら事業者独自のノウハウで検討されています。そのため従来の輸送計画システムはオーダーメイドで開発されており、大手事業者にしか導入できない高額なものでした。

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Designer:土肥 匡晴

このシステムのユーザーである輸送計画の担当職員は、彼らが書く運行ダイヤを示す折れ線グラフの名称から“スジ屋”と呼ばれています。彼らは運行ダイヤを検討するにあたり、旅客に対してより良いサービスを提供することに強い使命感と責任感を持っています。

標準化したシステムを様々なユーザーに使ってもらうには、各々が慣れ親しんだ書式に依存せず、一目で輸送計画の本質を理解できる必要があります。また、“思考するためのツール”として、従来の文字や数値の入力だけに頼らず、手書きのようにダイレクトに反映できなければなりません。そして、サービスとして提供する以上、ユーザーにはできるだけ長く使い続けてもらわないと弊社の事業として成立しません。

土肥 匡晴

“業務の本質を
デザインする”

どの事業者でも本質的には同じことを考えてやっているのに、実情は会社ごとにやり方が違うので表現が変わってきます。お作法はそれぞれ別だけど本質は一緒なので、それをいかに最大公約数的にまとめるかが最も重要なポイントでした。 そこで、基本的な情報や操作は簡単かつ感覚的に理解できるように、情報を適切なオブジェクトとして可視化し、これをマウス操作だけで手早く簡単に編集できるようにしました。例えば運行ダイヤのスジはマウスのドラッグ操作だけで書いたり編集したりできます。車両編成の走行性能は、鉄道模型のように車両をつなぎ合わせるだけで検討できます。 車両のやりくりや乗務員のシフトなど、仕事を終える駅と始める駅を連鎖的につなぎ合わせるといったパズルのように複雑な検討も、昔の切符の切り欠きに見られた駅を表す凹凸をつなぎ合わせるだけです。

業務の本質をデザインする

業務の本質をデザインする

デザインの特徴

輸送サービスの計画業務で行われている本質的な部分を画面のインターフェイスで可視化し、ユーザーの手間をできるだけ減らすことで“思考する時間”を作り出すとともに、親しみを感じながら使い続けてもらえるような工夫を随所に取り入れています。 TrueLine® を導入した事業者では、これまで手書きで半日かかっていた作業がわずか数分で行え、沿線のライブやスポーツイベントに合わせた臨時列車の検討期間が6ヶ月から2ヶ月に短縮。グラフィカルな画面を通じ輸送計画の概念を直感的に理解できることから、導入教育期間の短縮にも役立っています。 これらの効果が高く評価され、2014年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン・ベスト100」並びに「未来づくりのデザイン賞」別ウィンドウが開きます。外部サイトが表示される場合があります。 に選ばれています。

SaaS TrueLine®


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