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環境活動

人と、地球の、明日のために。

環境監査

東芝総合環境監査システム

東芝グループでは、1989年に初の環境監査を実施して以降、1993年度からグループ独自の基準による東芝総合環境監査システムを構築し、運用してきました。当時の監査システムは、①システム監査(環境推進体制など)、②現場監査(環境関連施設の社内基準遵守状況など)、③VPE監査(ボランタリープランの達成状況)、④技術監査(製品環境マネジメントシステム、環境パフォーマンスなど)の4項目からなり、各事業場で2日間かけて実施されました。最大の特徴は現場監査で、東芝グループが重視する「現場主義」の考え方を反映しており、現在のサイト環境監査に受け継がれています。

1995年度からは製品環境技術監査を独立させました。また、2004年度からは環境経営監査を開始し、主要グループ会社での環境経営の実践度を評価しています。

■ 東芝グループの環境監査体系
「東芝グループの環境監査体系」のイメージ

2006年度からは、これら複数の監査を体系化し、①主要グループ会社を対象とした環境経営監査、②事業部を対象とした製品環境技術監査、③製造拠点や電力使用量の多い非製造拠点を対象としたサイト環境監査の3つを実施しています。サイト環境監査の対象外としている比較的環境負荷の低い拠点でも、同じ基準を用いてグループ会社内でセルフ監査(自己点検)を行っています。

これら3つの監査では、毎年監査項目を見直し、評価レベルを向上させています。2012〜16年度は、第5次環境アクションプランの内容と連動した監査項目による評価を実施しました。2017年度からは第6次環境アクションプランの内容と連動した監査項目に沿った定性評価を行い、具体的な取り組み内容を確認することで環境経営のさらなる強化につなげています。

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東芝総合環境監査結果(2018年度)

環境経営監査 対象:主要グループ会社6社

No. 確認項目(数) 不適合または推奨事項数 好事例数
1環境方針・システム(14)159
2法令遵守・リスク管理(9)94
3事業プロセス(11)92
4製品・サービス(15)48
5情報開示・コミュニケーション(7)113
6サプライチェーン管理(2)40
主な不適合または推奨事項の事例
  • ヒヤリハット事例の情報共有が不徹底
  • 相関性の低いエネルギー起源CO2原単位管理による原単位改善率の悪化
主な好事例
  • 環境教育受講者のアンケート分析結果を、次年度の教育に活用している
  • サイト環境監査の結果を網羅的に分析し、共通課題・改善策を検討している

製品環境技術監査

製品環境技術監査は、製品の環境品質を担保するために製品(群)ごとに設定したECP基準や該当する法的要求事項の遵守状況、また、お客様に導入・使用していただくなかで環境負荷低減に貢献する製品の創出をめざす「ECP創出活動」の状況を確認することによって、環境品質の向上と環境貢献の拡大をめざしています。

※ Environmentally Conscious Products:環境調和型製品

製品分野 主なコメント
エネルギーシステムソリューション環境負荷低減に資する製品開発計画が明確になっており、課題である製品3Rも推進している。製品環境規制に確実に対応している。
インフラシステムソリューション事業体固有のECP推進活動を明確にし、環境貢献によるビジネス機会の創出を行っている。
リテール&プリンティングソリューションMFPで環境アクションプランの実績が昨年度を上回ったほか、新しく評価項目に加わった「ECP創出体制・方針」に対し、各事業部にて着実に推進している。
ストレージ&デバイスソリューション環境配慮に資する製品開発計画が明確になっており、製品出荷までの遵法担保の仕組みが構築されている。
インダストリアルICTソリューション顧客チェックシートも活用し、製品・サービスの貢献を“見える化(客先でのCO2削減など)”し、ECP活動に織り込んでいる。

サイト環境監査

サイト環境監査は、サイトの環境経営、現場管理、遵法状況を確認することによって、サイトの環境管理の向上をめざしています。

■ 2018年度のサイト環境監査の評価レベル
「2018年度のサイト環境監査の評価レベル」のイメージ

東芝総合環境監査実績の推移

セルフ監査も含め監査件数は年間300件以上実施しており、1993年度からの累計では5,000件を超える監査を実施しています。また、監査を実施するための監査員も社内で養成しています。

「東芝総合環境監査実績の推移」のイメージ

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業績評価制度

環境経営度を業績評価に反映

東芝総合環境監査システムに基づき、主要グループ会社に対して環境経営度評価を行っています。環境経営監査の6分野58項目のうち、第6次環境アクションプランの項目の重要項目について業績評価項目として抜き出し評価をしています。2018年度は①事業プロセス、②製品・サービスの2分野10項目を業績評価項目として抜き出し、これらについての数値評価を行いました。また、その結果を業績評価委員会に提案し、環境経営度評価の結果を各社の業績評価に反映しています。

■ 業績評価の仕組み
「業績評価の仕組み」のイメージ

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