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環境活動

人と、地球の、明日のために。

環境ビジョン2050

「環境ビジョン2050実現のために」グローバルな環境課題の解決とイノベーションによる豊かな価値の創造を通して地球と調和した人類の豊かな生活を実現します。

環境ビジョン2050

「環境ビジョン2050」のイメージ

2011年10月に70億人を突破した世界人口は、アフリカやアジアなど新興国を中心に急激な増加と都市集中化が見込まれています。それにともない食糧、水、エネルギーなどが不足し、現代の社会を支えている化石燃料や金属、鉱物といった枯渇性資源も減少している状況です。さらに地球温暖化の影響により気温が上昇し、世界各地で洪水や干ばつ、巨大台風が発生するなど、気候変動の問題も深刻化しています。こうしたさまざまな問題が複雑に連動し、その影響が年々拡大するなかで、2016年1月には国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」が、同年11月には地球温暖化対策の新しい国際枠組みである「パリ協定」が発効するなど、近年、グローバルな課題の解決に向けた世界共通の指針やルールが次々に生まれています。

環境課題に対する国際社会の意識が高まるとともに、グローバルに活動する企業に対しても、課題解決に向けた対応がこれまで以上に問われ始めています。私たち東芝グループも国際社会の一員として、社会インフラを核とする4つの事業領域での活動を通じてグローバルな環境課題の解決に貢献していく責任があると考えています。

この責任を果たすため、東芝グループは「地球と調和した人類の豊かな生活」を2050年のあるべき姿として描き、これに向けた企業のビジョンとして環境ビジョン2050を設定しています。「つくる、つかう、いかす・かえす」という製品のライフサイクルを通じて、社会の安心・安全と、まだ見ぬ感動や驚きを与える豊かな価値を創造すると同時に、環境影響低減のために「地球温暖化の防止」「資源の有効活用」「化学物質の管理」の3つの課題に取り組むことで、地球との共生を図っていきます。

■ 主な社会・環境課題と当社の注力事業領域
「主な社会・環境課題と当社の注力事業領域」のイメージ

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環境ビジョン2050の評価指数

「環境ビジョン2050の評価指標」のイメージ

環境ビジョン2050の描く「地球と調和した人類の豊かな生活」の実現に向けて、私たちは環境効率という考え方に基づいて目標を設定しています。

環境効率は豊かな価値の創造を分子、環境影響を分母とする分数で表すことができます。環境効率は、豊かな価値の創造が進むほど、また環境影響が減少し地球との共生が進むほど、その値は大きく改善されていきます。この環境効率の改善度を「ファクター」と呼び、ファクターをあげていくことが、地球と調和した人類の豊かな生活につながると考えています。

では2050年にはファクターをどれだけあげる必要があるのか。私たちはいくつかの社会的な予測値を基に推測しています。まず、GDP(国内総生産)は人々が享受できる価値を反映していると考えられます。OECD(経済協力開発機構)によると、1人当たりのGDPは世界全体における平均として、3.4倍に成長すると予想されています。次に、2050年までに、世界の人口は2000年の1.5倍に増加すると予想されています。そして、気候変動に関する国際連合枠組条約締約国会議においては、2050年までに温室効果ガスの排出を半減することが必要とされています。

以上の3点を総合すると、2050年までに必要な世界全体の環境効率の改善度(ファクター)は3.4×1.5×2=10.2倍となります。東芝グループ環境ビジョン2050実現のためには、2050年までに世界で「ファクター10」を達成することが必要となります。これを踏まえ、東芝グループとしても2050年までにファクター10を達成することを目標値としています。

ファクター10は基本的な活動だけで達成できるものではなく、長い道のりのなかで複数回の大きなイノベーションを起こすことで達成できる非常に高い目標ですが、私たちは達成に向けて最大限の努力をしていきます。また、2050年までの間に大きな社会的変化や国際的なルールの変更などがあった場合には、それに応じて柔軟に目標を見直していきます。

「環境ビジョン2050の評価指標」のイメージ

持続可能な開発目標(SDGs)への対応

2015年9月にニューヨークの国連本部において採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」では、国際社会が2030年までに貧困や飢餓、エネルギー、気候変動などの持続可能な開発を実現するための重要な指針として、17の目標「持続可能な開発目標(SDGs)」を定めています。

東芝グループは「社会インフラ」を核に、「エネルギー」「電子デバイス」「デジタルソリューション」の4つの事業領域を通じて、これらの目標に関連したグローバル課題の解決に貢献していきます。特に「6.安全な水とトイレを世界中に」「7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「12.つくる責任 つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」などの環境に関連した目標については、達成に向けて当社ならではの製品・サービス展開や事業所における環境配慮を推進していきます。

「持続可能な開発目標(SDGs)への対応」のイメージ

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