「一般白熱電球製造中止広告」が「新聞広告大賞(グランプリ)」を受賞

2010年10月15日

 当社は、日本新聞協会が表彰する「第30回新聞広告賞」におきまして、「新聞広告大賞(グランプリ)」を受賞しました。

 「新聞広告賞」は、新しい新聞広告の可能性を開拓した広告活動を顕彰し、新聞と広告の発展に資することを目的に、1981年に設けられ、今年で30回目を迎えます。30回を記念して今回より「グランプリ」が新設され、第1回の受賞作品として、当社の「一般白熱電球製造中止広告」が選出されました。10月15日にはザ・プリンスパークタワー東京にて授賞式が行われました。

 東芝グループでは、持続可能な地球の未来に貢献する「エコ・リーディングカンパニー」を目指し、CO2排出削減などの環境経営に積極的に取り組んでいます。今回の新聞広告は、一般白熱電球製造中止による地球環境への想いと、LED電球など省エネで環境に配慮した製品への構造転換を進める企業姿勢を示したものになります。

 国内で初めて実用化に成功した一般白熱電球の「製造中止」という決断の重みを、実際に白熱電球を製造していた工場と社員を登場させて、ラインに向かって一礼する後ろ姿を描写し、「120年間、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました」というキャッチコピーで表現しました。

 今回の受賞においては、情緒的なビジュアルのインパクト、及び環境に対する想いにより、古いモノから新しい技術に取り組む企業姿勢が高く評価されました。

 

「新聞広告大賞(グランプリ)」を受賞した「一般白熱電球製造中止広告」の写真
「新聞広告大賞(グランプリ)」を受賞した「一般白熱電球製造中止広告」

 

 

「新聞広告大賞」授賞式
「新聞広告大賞」授賞式