東芝インフラシステムズ株式会社
鉄道システム事業部 鉄道システム技術・建設部 採用事例

ITの世界とは無縁であった工事現場でも
データ化・IoT化のハードルを
下げてくれました

東芝インフラシステムズ株式会社

鉄道システム事業部 鉄道システム技術・建設部 採用事例

ITの世界とは無縁であった工事現場でも
データ化・IoT化のハードルを
下げてくれました

事例概要

報告遅延がなくなるだけでなく
業務効率が飛躍的に向上

鉄道用電力設備の現地業務は、終電から始発までの限られた時間で作業を行うため、隙間時間を活用し、Sharepoでいつでもどこでも入力できるのは、業務の自由度が上がり、効率化できていると感じています。入力作業で短縮できた時間は5~10分ですが、限られた時間を有効に使えるので報告遅延もなくなり業務効率は飛躍的に向上しました。

また、工事管理する立場としては、導入日以降一度も途切れることなくデータが蓄積・更新され、立ち上げが予想以上に早く順調だと感じています。特に、Sharepoの作り込みしやすい部分が、事前準備から生かされたのだと思います。

鉄道システム事業部 鉄道システム技術・建設部
担当部長 小谷 幸慈 様

鉄道システム事業部 鉄道システム技術・建設部
担当部長 小谷 幸慈 様

鉄道用電力設備の現地業務は、終電から始発までの限られた時間で作業を行うため、隙間時間を活用し、Sharepoでいつでもどこでも入力できるのは、業務の自由度が上がり、効率化できていると感じています。入力作業で短縮できた時間は5~10分ですが、限られた時間を有効に使えるので報告遅延もなくなり業務効率は飛躍的に向上しました。

また、工事管理する立場としては、導入日以降一度も途切れることなくデータが蓄積・更新され、立ち上げが予想以上に早く順調だと感じています。特に、Sharepoの作り込みしやすい部分が、事前準備から生かされたのだと思います。

今回導入したソリューション

設備点検支援クラウドサービス Sharepo(シェアレポ)

Sharepo(シェアレポ)は、ビルや施設、工場などの設備点検業務や設備保全業務を行っている方向けの設備点検支援クラウドサービスです。点検担当者と管理者の問題をどちらもSharepoが解決します。

導入の決め手

鉄道システム事業部 鉄道システム技術・建設部
鉄道建設担当 五反田 三秋 様

現場作業終了後の報告書作成に
手間と時間がかかるのが課題

鉄道用電力設備工事というのは、終電から始発までの限られた時間で作業を行うため、工事責任者が短時間で、多くの業務処理を行なう必要があります。毎日の作業終了後に一般的なワープロソフトを使って作業日報を作成していましたが、日々の業務の都合で作成が遅れることがありました。一方、本社側は工事管理する立場として人員の状況や工事の進捗状況をデイリーで工事責任者に負担をかけずに確認したいと考えていました。

現場ごとの環境に合わせて
柔軟に対応できる点が魅力

類似のソフトは多数ありますが、ソフト側の制約があり、鉄道事業者様毎の規定に帳票フォーマットを対応させることができず導入を見送っていました。それに比べ、Sharepoは顧客の要望に合わせフォーマットを簡単な操作で変更できます。運用の柔軟性と、モバイルアプリでiPadなどを使って気軽に使いこなせるという導入時のハードルの低さに魅力を感じました。

現場ごとの環境に合わせて
柔軟に対応できる点が魅力

類似のソフトは多数ありますが、ソフト側の制約があり、鉄道事業者様毎の規定に帳票フォーマットを対応させることができず導入を見送っていました。それに比べ、Sharepoは顧客の要望に合わせフォーマットを簡単な操作で変更できます。運用の柔軟性と、モバイルアプリでiPadなどを使って気軽に使いこなせるという導入時のハードルの低さに魅力を感じました。

システムの操作感が直感的で覚えやすく、ストレスなく使用可能

今までは、PCを使い表計算ソフトで業務日報を作成・出票し、本社への報告・情報共有は、メールで週報・月報として報告していました。表計算ソフトとメールでの運用からSharepoに切り替えた際は、システムの操作感が直感的でストレスなく使うことができました。通常のパッケージソフトと比較し、スタートアップが早いこともメリットとして感じています。

今後の展望

導入後も様々な業務への活用に応用、
更なる効率化につなげたい

写真撮影と記録が簡単にできるので、安全パトロールへの利用や、施工業者の指摘事項の記録などへの活用も考えています。
また、適用範囲を積極的に広げるために、工事作業管理だけでなく生産管理や品質管理など、現地のサプライチェーンにかかわるすべての分野への適用拡大を考えております。現地作業の実績データ分析をタイムリーに実施し、各種データを可視化して現場品質の向上につなげ、お客様からの信頼を獲得するため、積極的にデータ化・IoT化を推進していきたいです。

弊社担当者のコメント

東芝インフラシステムズ

ビルIoT推進室 営業  馬場 武

工事や作業などの現場は業種、業態に関わらずIT化が遅れている現状があります。日々の業務におけるその負荷は個々の作業員の努力により補われています。導入いただいたSharepoは紙帳票のデザインをそのまま容易に電子化することが可能なため導入がスムーズです。現場側は電子化した報告書をタブレット端末からその場で瞬時に提出でき、過去履歴も閲覧可能です。管理側も最小限の時間差で報告書のデータ確認や内容に応じた指示などが行えます。現場に負荷をかけず、運用の効率化が図れるSharepoは現場側と管理側をデジタルでつなぐ、新しい働き方の推進ツールです。

採用企業様プロフィール

東芝インフラシステムズ株式会社
鉄道システム事業部 鉄道システム技術・建設部

企業情報

所在地

神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34

従業員数

約19,000人(連結:2019年4月1日現在)

資本金

100億円

事業概要

鉄道システム事業部は、人やモノを安全・快適・効率的に運ぶ鉄道交通システムにおける車両・電力・情報の各システムを事業領域としている部門です。シェアレポを導入された交通システム技術・建設部は、鉄道用電力設備の工事計画・施工管理業務を実施し、安全・安定輸送に貢献しています。

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