モデルベース空調省エネ制御システム

人の温熱感覚を定量化する指標を用いて
快適性と省エネの両立を図る空調制御

スマートBEMS

空調設備全体を一つのシステムとしてエネルギーモデル化し、快適性を維持しながらエネルギー消費量がもっとも少なくなる運用設定値(熱源送水温度、空調機送風温度など)を計算して、適正に制御します。

モデルベース空調省エネ制御システムの図
熱源送水温度の適正化のグラフ

熱源送水温度の適正化

外気環境や算出した室内熱負荷のデータより、熱源・送風・水搬送にかかる動力の合計が最小で、エネルギー消費量がもっとも少なくなるように、熱源機の送水温度を制御します。居室内の画像センサやOA機器の電力使用量の値などを用いることで、在室者が少ないと検知した場合には、冷水温度を通常より高めに設定して、熱源機の省エネを図ることができます(冷房の場合の例)。

室内空調条件の適正化の図

室内空調条件の適正化

人の快適な空調条件を定量化する指標として快適性指数(PMV : Predicted Mean Vote)を用いています。このPMVを一定に保つような設定温度を随時算出・更新しますので、居室の快適性を損なうことなくエネルギーの無駄を省くことができます。

快適性指数PMV

人の温熱感覚を、温度、湿度、輻射温度、気流速度、活動量、着衣量の6要素を用いて定量化する指標。デンマークのFanger教授が提唱し、ISO7730およびGB/T18049-2000にて規定。

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